地方ほのぼの新聞
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<私たちの道>

 最近、体調がよくない。夜はよく眠れず、その対策として農作業を始めたのだが、私の不注意で腰を痛めてしまった。思えば、昨年の11月、NPO法人設立20周年記念の自作ミュージカルを、無事に終えたことによる燃えつき症候群になってしまったのかもしれない。このミュージカルは、この混迷する社会に対して、物事を総合的に考えてつくりあげた、私の考え方の集大成であった。しかし、このコロナ禍のなかの相変わらずの社会情勢に、今までの20年間の活動に空しさを覚える。そんな私に妻が言った。「お父さん、お父さんは今まで、社会のことをよく考えて頑張ってきたよ。でも、私達の人生も残り少ないのだから、過去を振り返っている時間はないのよ。自分たちのために前を向いていこうよ」と。私もそう思う。私は生涯現役を目指し、コミュニテイー自立のための介護事業と介護予防のカルチャー活動をまだ営んでいるが、これからは、二人で余生を楽しむことにも心がけたい。H.U

(写真は東大柏の葉キャンパスに向かう晩秋の柏の葉公園通り)

2020/10/29
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<介護事業と森友問題>

 介護業界は、他の業種に較べて賃金が低い。そこで多くの介護事業所は、処遇改善策の書類を行政に提出し、賃金アップを少しでも図るようにしている。これは一見、結構なことのように思えるが、介護保険法によると、この書類は毎年提出しなければならず、また、その報告も毎年しなければならず、私にとって事務の多大な負担になっている。多分、多くの事業所もそう思っているだろう。書類、書類で振り回されているのが介護事業の現状である。

 また介護保険法により介護サービスを行う場合、ケアマネはケアプランをたてる際の根拠や経過などを記録した書類を保存しておかなければならない。監査の時に見せなければならないからだ。従って私の事業所も行政処分を受けないようにこれを遵守している。
 話しは変わるが、森友問題がなかなか決着しない。原因は政府与党が、この問題を籠池氏個人の問題(確かに問題はある)に集中させ、焦点をぼかしているからと断言してよいだろう。我々介護事業者には上記のように書類づけにしているにも関わらず、森友問題に関しては、8億円も値引きした理由や経過を記した書類を残さず、若しくは残していても、それを官僚らしい理由により廃棄したとする官僚を罰することもせず、一方、渦中の人を証人喚問して公平の原則を貫くこともせず、「トカゲのシッポ切り」に執着している。これは、我々国民を馬鹿にしているとしか私には思えない。ならばどうするかであるが、北朝鮮のような非民主主義国家になることを望み、また、現在の格差社会を是認する国民ならば兎も角、このような国や社会に疑問を抱く国民ならば、真の民主主義について更に真剣に考え、これを強く追求する国民になることが必要だと私は思う。それが、行政の不公平さを無くし、社会のシステムを根本的に変え、ひいては、介護従事者の真の処遇改善にも通じると私は思う。H.U

2017/04/12
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2021/01/12