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<小さな旅(その3)>

 一人娘が妻の喜寿を祝い、富士五湖の一つである河口湖への小さな旅を計画してくれた。河口湖は、前回の小さな旅(その2)で書いた私の郷里である甲州市に近く、上京する前には何度も行ったことはあるが、今回は娘家族と貸別荘風の建物でバーベキュウを楽しんだ。写真は大石公園から見た富士山で、手前の植物は夏に咲くラベンダーである。富士山の頂上は自宅マンションからも見えるが、湖面を圧縮するように緩やかに伸びる裾野を眺めると、何故か自然の素晴らしさに目頭が熱くなった。二人の孫も今年は進学し、新しい時代を迎える。私も妻も歳を重ね、混迷する今の時代を認識するにつけ、孫達の時代も平穏で、このような自然の素晴らしさがいつまでも続くことを願うばかりであった。HU

2025/03/31
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倒れかけた棚の中で・・・

 「こんな所に・・・」。事務スタッフのXさんに、私は言った。介護保険の請求事務を終えたあと、Xさんが帰る時である。台風の影響で倒れかけている棚(写真)の片隅で、季節外れのゴーヤが、枯葉が目立つ葉っぱの裏に隠れていたのである。しかも一部は、棚を固定するために張られた針金に、実の中までくい込まれていた。自ら大きくなろうとする自然の力はすごいものだと私は思った。

 話は変わるが、東京都知事の小池百合子氏が政治塾を立ち上げた。小池新党まで発展するかは定かでないが、同氏は「化学変化を起こしたい」としているとのこと。私はこの話を聞いて「なるほど」と思った。利権を目指した数の力による政党政治に化学変化を起こし、現実の古い政治を上から改革して欲しいと思った。

 私も、介護と生涯学習を一つの例に、ICT(情報通信技術)の考え方とその一部の実践で、この混迷する社会を下から何とか出来ないものかと常々考えている。この時、その原動力は、上記のゴーヤのような自然の力。人は誰でも、自らの能力を見つけ、その能力を伸ばしたいと思う気持ちがあるからである。そこで、この力で、地域市民の意識に化学変化を起こしたい。上から下から同時に化学変化が起これば、日本の古い政治は変わると思うのだが・・・。H.U

2016/10/19
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