地方ほのぼの新聞
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毎週水曜日に更新

ワクチン難民のたわごと

気功太極拳会員の蔵田さんより
投稿依頼がありましたので、そのまま
掲載します。(上矢洋久)

 柏市のK病院が5月初めからワクチン接種を始めた。地元の柏市民には接種券がまだ届いていない時だったが、まわりの市には接種券が届いていた。その病院では市外の人も接種できるようだとの情報が口コミで広がった。それを耳にした一部の人は、ネットを使い申し込み、早い人は実施した。柏市民はそれに怒ったとのうわさ?からなのか、5月中旬以降はネットの申し込み画面が予約不可になった。ワクチンは自治体単位に配布されているので、ルール逸脱(※1)と言えるだろう。とにかく知ったもの勝ち。私がそのことを聞いたのは遅かったので、6月末の日程だったものの何とか予約することができた。ひと安心とは言え、まわりにはすでに接種した人がいる。その病院の診察券保持者(かかりつけ)ならいざ知らず、市外の人が広報誌によらずに知り、接種したことにスッキリしない不公平感を覚えた。
流山市は80歳以上の高齢者について5月24日から予約できる案内を出した。翌週は75歳以上を対象に予約が可能。ところが6月初時点で予約できるのは9月以降の日程。私と同年齢の流山市民は、その翌週からが予約解禁なので、接種できる日程は秋も半ばとなる。政府は7月末までに65歳以上の高齢者への接種を終えると断言しているが到底間に合わない。
政府のウイルス対策の進め方はまず過ぎる。・・・宣言、・・・事態、措置と何度も発表するだけでは、国民は素直に従わないだろう。旅行・飲食業界は倒産・廃業の危機にある。これから若い人にも接種を開始すると言いながら、まだワクチン接種が済んでいない医療従事者がいること事態、政策実行のチグハグさを象徴している。
感染防止策もお粗末。感染者の登録を強制しないのでCOCOAは全く役に立っていない。水際対策はしり抜けで、感染者が出歩いている。水際対策をしっかりやっていれば旅行・飲食業界に苦渋を強いる必要はなかったかもしれない。感染者の登録や海外からの入国者の管理は「お願い」では従わないのは明らかだ。「人権に配慮・・・」と言っているが、今は100年に一度の非常事態・危機である。政府には危機管理能力がまったくなくて、有事対応ができていない。各省庁や自治体のコントロールや政策調整を放棄しているようにしか私にはみえない。
アメリカ・テキサスの友達はずっと前に接種を済ませた。フランスでも高齢者でなくても接種が進んでいる。医療環境が最も遅れているネパールでも知人の両親は接種を済ませたとのこと。ワクチン配布を平等にと進めてきたが、感染拡大を抑えるもっと効果的な配布があっただろう、戦略の失敗である。
日本はワクチン後進国。マイナンバーを活かせずデジタル化も後進国。将来の環境対策しかり、ジェンダー差別への取り組み、人権保護、財政健全化についても後進国なみだ。これでは国民は政府を信用しなくなる。また、市民県民が必要とすることを広報が伝えていない。人々は政治や自治体に無関心になってくる、民主主義のもろさがさらに顕在化してくることを憂う。

※1:政府が大規模接種を始めたのでルール逸脱とは明言しにくいが、あいまいである。
結果として、接種漏れがこれから問題となるのは明らかだ。

昔は民主主義が確かに機能していたね  
デルフィー:パルナッソス山の麓(ギリシャ)

2021/06/13
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地震と財政再建

 長野県北部の地震、特に白馬村神城地区での家屋の崩壊をテレビで観て、地震の恐ろしさを改めて私は感じた。地震学者の話しによると、日本には活断層が2000もあり、何処に地震が起きても不思議ではないという。我々は、何処に住んでいても、地震に対する備えをしておく必要があるのだろう。
 話は変るが先々週の末、私は体調を崩して緊急入院した。幸いにして、1日だけで退院出来たが、年齢からして私の身体も、何時、何が起きても不思議ではない。そこで私は、私に何があっても、日頃の活動や業務に支障をきたさないよう、私が今行っていることを親しい仲間に分散させて戴いている。
 ところで霞が関の地方への影響力まだまだ強いように思う。しかし東京に関東大震災級の地震が起きたらどうなるのだろう? 最近「地方分権」という言葉を聞かないが、今こそ地方分権ではないだろうか。それは「地方創生」や「女性活用」の道であり、規制緩和による成長戦略を芽生えさせ、ひいては財政再建にもつながると私は思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2014/12/03
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