市民目線の新しい考え方とは?

地方ほのぼの新聞が掲げる「市民目線の新しい考え方」とは下記のとおりです。

  1. 現在をどうみるか?
  2. ではどのような方向を目指すのか?
  3. このような方向に対し、市民はどうあるべきか?
  4. この時の市民の「動機づけ」は何?
  5. そのような幸せを求める時のベースは?
  6. それは従来のコミュニティーと何処が違うの?
  7. では、あらためてA土俵とB土俵を考えてみますと・・・・・
  8. B土俵を広げていくために・・・・・
  9. B土俵のコミュニティーを強くするために
  10. 何処でコミュニティー連合体をつくるの? そしてその効果は?

■現在をどうみるか?

皆さん! 今の社会は、何か、おかしいとは思いませんか?政治も経済も・・・。そこで「地方ほのぼの新聞」は、この現実の社会をA土俵と称す一方、市民目線の新しい考え方で築いていく社会をB土俵と称することにしました。すると現在は下図のようにA土俵の中にB土俵が小さく存在することになります。

■ではどのような方向を目指すのか?

 そこで「地方ほのぼの新聞」は、現在は現在として存在するA土俵を認めた上で、下図のように徐々にB土俵を拡大していき、A土俵とB土俵のバランスをとる方向が大切であると考えました。そして政治が衆議院と参議院の区別を決められないままに、多くの議員を我々の税金で支えている以上、我々市民が自ら、A土俵は衆議院、B土俵は参議員という方向に、確固とした信念をもって、進ませればよいのではないかと考えました。

■このような方向に対し、市民はどうあるべきか?

 今までの市民はお上意識が強かったように思います。 そこで「地方ほのぼの新聞」はこれを改め、市民が社会 の担い手になり、自ら社会の仕組みを築いていくことが 大切と考えました。

■この時の市民の「動機づけ」は何?

皆さん!皆さんは人間一人ひとりの幸せとは何だと思いますか?物(お金)に溢れた中での生活もその中の一つかもしれません。しかし「地方ほのぼの新聞」は、人間の幸せとは、生きるに足る物(お金)があれば、あとは、与えられた環境下、もって生まれた能力を最大限に生かして生きること、としました。そして、人間の能力には取り纏め能力と専門能力があり、これを市民同士で切磋琢磨しながら 向上させていくことが大切と考えました。

■そのような幸せを求める時のベースは?

人は一人では生きていけません。仲間がいて始めて何かが出来、自らの能力を発揮することが出来ます。 すなわちコミュニティーが必要です。しかし大きなコミュニティーでは一人ひとりが埋没してしまい、自分の力を発揮することが難しくなります。そこで「地方ほのぼの新聞」は小さなコミュニティー(50人以内)にてマズローの人間の欲求説の最高レベル(自己実現)を図ろうと考えました。
〈マズローの人間の欲求説〉
第五段階自己の能力生かす自己実現の欲求
第四段階仲間から認められたいという欲求
第三段階仲間を求める欲求
第二段階安全を求める欲求
第一段階生理的な欲求

■それは従来のコミュニティーと何処が違うの?

従来は自治会コミュニティーが、行政から認められたオフイ シャルなコミュニティーでした。しかしこのコミュニティーは A土俵の最下位レベルのコミュニティーとして(右図参照) 、土地(ハード)をベースとしているため、所属するコミュニティーは 定められていました。そこで地方ほのぼの新聞は、市民目線の新しい考え方にて、各種同好会や同窓会のような心(ソフト)をベースとした出入り自由なコミュニティーに新たな意義をもたせることにしました。

■では、あらためてA土俵とB土俵を考えてみますと・・・・・

結局、A土俵とB土俵の考え方を語る際のキーワードは次のようになりました。      
A土俵・・・自治会コミュニティー、タテ社会、バブル経済、GDP、男の社会、ハード(物)、マズロー欲求説下位レベル、・・・(衆議院)
B土俵・・・出入り自由のコミュニティー、ヨコ社会、実体経済、新たな物差し(?)、女の社会、ソフト(心)、マズロー欲求説高レベル、・・・(参議院)

■B土俵を広げていくために・・・・・

「地方ほのぼの新聞」は、B土俵を広げていくためにITを駆使することにし、そのサーバーを「ボランティアサーバー」という名称をつけて用意しました。そしてボランティアを普及するツールとしてSNSを開発し、多くの市民がこのSNSを活用することによってその中身を徐々に充実しようと考えました。A土俵のFacebookやTwitterなどのSNSが、大企業などの広告収入にて運営しているのに対して、このSNSは、個人や商店並びに中小企業などからの寄付金にて運営させて戴くことにしました。

■B土俵のコミュニティーを強くするために・・・・

しかし、岩盤のようなA土俵の中からB土俵を築いていくのは大変なことです。そこで、B土俵のコミュニティーを強くするために、コミュニティー連合体をつくり、その連合体が全体として下表のような要素をもつように考えました。
区分コミュニティーを強くするために
ボランティア的要素(B土俵) 全国共通で行えるボランティア 小さなコミュニティーの中で困っていることをお互いに助け合います。また、自分に出来ることをして、少ないお金を地域で回転させます。
コミュニティー独自で検討するボランティア地域やコミュニティーの特性に合わせて行います。この時、コミュニティーが連合体をつくると強くなるのではないかと「地方ほのぼの新聞」は考えました。
企業的要素(A土俵) 地域やコミュニティーの特性に合わせてコミュニティーの自立を図り、少ないお金を地域で回転させます。
上表は、モデルコミュニティー(NPO法人C&Cクラブの例)では下図のようになります。

上からつくったEU(ヨーロッパ連合)はいろいろ問題があるようです。しかし、上記の小さなコミュニティー連合体は下からこれからつくっていくものであり、混迷する社会を根本から変えていく可能性は十分にあると考えております。

■何処でコミュニティー連合体をつくるの? そしてその効果は?

  コミュニティー連合体はリアルの世界とバーチャルの世界の接点、つまり徒歩や自転車、または車で30分以内の領域(バーチャルリアリティーの領域)でつくります。インターネットの使い方は数多くありますが、このような使い方も一つの方法であり、このような使い方により、ハード(土地)上の境界線(市町村、都道府県)は曖昧になり、行財政改革を根本から解決する糸口になると考えました。そしてこの行財政改革が、規制緩和を生み、これが多くの市民の能力を開発し、多くの市民の幸せづくりに通じると考えました。

さて、以上のようなことが本当にうまくいくのでしょうか?多くの市民は、これからも社会のことに無関心でい続けるでしょう。しかし1%の市民の意識が変れば、社会のムードが変わり、日本が変わり、世界が変わります。そこで皆様、その中の1%となり、新たな社会のエリートになりませんか!