NPO法人C&Cクラブの友達ネットの利用例

「地方ほのぼの新聞」のモデルコミュニティーであるNPO法人C&Cクラブは、仕事として行う介護保険法の総合事業(要支援者などに対する市町村の生活支援事業)のベースとなるシステムとして、「友達ネット」と称する地域助け合いシステムを運営しております。このシステムによりますと、仕事として行う流山市総合事業の生活支援は2000円/1時間(事業所の収入)のため、ボランティアで行う生活支援の謝礼は、その半分の1000円/1時間を基準にしております。下図は1時間の生活支援をボランティアで行った場合の例です。

<図の説明>
①②③④ :生活支援をすると(①)被支援者は「教育ボランティア基金」に1000円の寄付を支援者に依頼(②)、すると支援者は同基金の事務作業軽減のために同基金からの謝礼800円(③)を差し引き、同基金に2割の200円を寄付する(④)。
ABC:企業などからの寄付金(A)は、教育ボランティア基金の収支を勘案して、教育、福祉分野への支援をし(B)、また、支援者への謝礼(③)の上積み(C)をする。一方、支援者は企業などに寄付の依頼(D)を行い、ボランティアの普及に努め、生き甲斐づくりの一環とする。

地域支え合いシステム(友達ネット)へ