地方ほのぼの新聞
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6月20日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)昨日は現役サラリーマンである某カルチャー会員の某氏から新規ビジネス(社内ベンチャー)の相談がありました。今年で3回目ですが、過去2回とも書類審査は通過しています。しかし、その後の面談で残念な結果になっていました。今回も、前2回と同じ結果になるかもしれませんが、この歳になりこのような相談を受けることに幸せ感を感じます。また、このようなことに挑戦している某会員は偉いと思いました。これが某会員の最後の挑戦になると思います。私も十分にサポートしたので悔いはありません。HU

2025/06/20
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迷い

 先週土曜日の夜、パソコンの先生から携帯の着信があった。そこで、こちらから電話をかけてみると「そろそろ(先生を)辞めようかと思う」とのこと。先生は今82歳、年齢のことを考えると仕方のないことのように思えたが、先生のご様子は複雑なように思えた。そして私も複雑であった。先生を続けることによって、先生の生き甲斐にもなり、先生がいつまでもお元気でいられると思ったからであった。多分、先生もそのような気持ちを抱きながら、私に電話をかけてきたのだろう。私は答えた。「今ある二つのクラスを一つにして、それから考えましょう」と。以前も、このようなことで先生の生徒達と話し合ったことがあるが、また皆と相談したいと思う。

 数多くあるカルチャーの中でもパソコン教室は、私がNPO法人を設立した当初から始めていたため、NPO法人の歴史でもある。当時の私はまだ若く、行政に対して正面から言いたいことを言った。特に公民館の指定管理者制度に対しては、指定管理者が民間の顔と行政側の顔の二つの顔を持ち、納得いかない運営をしていたのが気になった。つまり自主事業と称し、パソコンに限らず、先生を公募もせず勝手に決めてしまう一方、市の広報誌には行政欄に優先的に載せ、生徒を集めやすくしていることに対しては、とても腹立たしく思った。行政改革の一環として始めた指定管理者制度も、今では利権と化し、市民同士の切磋琢磨を妨害しているように思えるのである。つまり行政が、民間の知恵を抑制しているようなのである。そして、このような行政に依存しやすい我々市民も、意識を変えなければならないと常々思っている。更にはこのような誰も気付かない小さなことへの対処から、政治の流れも少しずつ変わっていくと思うのだが・・・・。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/03/02
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