地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

6月20日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)昨日は現役サラリーマンである某カルチャー会員の某氏から新規ビジネス(社内ベンチャー)の相談がありました。今年で3回目ですが、過去2回とも書類審査は通過しています。しかし、その後の面談で残念な結果になっていました。今回も、前2回と同じ結果になるかもしれませんが、この歳になりこのような相談を受けることに幸せ感を感じます。また、このようなことに挑戦している某会員は偉いと思いました。これが某会員の最後の挑戦になると思います。私も十分にサポートしたので悔いはありません。HU

2025/06/20
トピック
個人ブログの記事を紹介

この国の忘れ物

 日本は大きな忘れ物をしたまま進もうとしているように思える。新たな安全保障法制のことである。このまま進めば、日本はアメリカ合衆国日本州になってしまうだろう。では日本の自立を図るにはどうしたらよいのだろうか。思うにそれは、アジアインフラ投資銀行関連で新たなシルクロード建設(ハード)を提唱する中国の野望に匹敵する大きな夢を日本も語ることだと思う。これは並の政治家には出来ない高度な政治になるが、中国が軍備も含めたハードを拡大していく方向であるのに対し、日本は中国よりはるかに進んでいる民主主義を更に発展させ、インターネット時代に適った教育、福祉、環境などをベースとする画期的なソフトウエアパッケージを創り、それを産業にまで発展させるのである。従来の日本は、海外から資源を輸入し、それを加工し、外貨を稼ぎ、自立する、これが方程式であった。しかしグローバル化が進み技術の拡散が進む中、物の生産は発展途上国でも可能となってきた今日、日本が世界のリーダーとして、これからもその位置を確保していくためには、アメリカに追随するのではなく、中国はおろか、アメリカをも凌ぐ民主主義を実現する大きなソフトウエア戦略を考え、それを全世界に訴えていくことだと思う。このためには立法(国会)主導による思い切った行政改革が必要となり、これが安全保障法制のベースになると私は思う。このような方向を示す日本を武力(ハード)で攻撃する国を世界各国の市民は許さないだろう。この国は大きな忘れ物をしたまま進もうとしている、こう思うのは私だけだろうか。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2015/05/27
ほのぼの写真

撮影場所: