地方ほのぼの新聞
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6月18日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはレクダンス、社交ダンス、です。

(2)大谷選手の二刀流が始まりました。大リーグでの常識では、二刀流は難しいとのことですが、同選手はこれに挑戦しているようです。私の二刀流も難しい。しかし私の二刀流は市民の意識次第。本日の市民ダンスパーテイー(社交ダンス)のキャッチフレーズは「多くの人との交流とステップが、あなたを元気にし、発展途上国の子供たちを支援します」。流山市推奨の高齢者ふれあいサロンを会場のコーナーに設け、参加費200円は寄付制にしてユニセフに寄付します(実際には天引きで引かれているため、その補填になるが)。HU

2025/06/18
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道元禅師の歌

 日本の四季の美しさを詠んだ道元禅師の和歌に惹かれ、其の心を読み取ろうと調べている中で、『川端康成と禅』に出会いました。
ノーベル文学賞を受賞した小説家、川端康成の受賞記念講演「美しい日本の私」の冒頭は、道元禅師の本来の面目(本当の自己)を歌った和歌で始まります。そして、禅に関わる一休、良寛、明恵などを紹介し、「川端の文学の基底には禅が流れている」、更に、「道元の四季の歌も、本来の面目と題されておりますが、四季の美を歌いながら、実は強く禅に通じたものでしょう」とも語っています。
講演の最後に川端は、自らが「川端の作品は、道元禅師と同じ禅に通じたものなのである」という文章で締めくくっています。
美しい日本の自然と親しんだ川端康成の文学に尊いものを感じました。

春は花 夏ほととぎす
秋は月 冬雪さえて(冴えて) 冷し(すずし)かりけり

                  道元禅師の歌         三井明雪書

2012/06/17
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