（１）本日のカルチャーは気功太極拳です。

（２）イスラエルがイランの核施設を空爆しました。これがエスカレートしていくと、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がＡ土俵、Ｂ土俵論と思っている。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授（故人）のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをＡ土俵（国土というハード）、Ｂ土俵（市民の心というソフト）という概念を使って普及したかった。今や、内外を問わず誰でもよい、Ａ土俵、Ｂ土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自ＳＮＳ（地方ほのぼの新聞）も開発したのだが・・・。ＨＵ

　先週の某日、自宅から事務所に向かう車の中で何気なくラジオを聞いていると、ロック歌手Ｘ氏が次のような話をしていた。「今は社会が何となくおかしい、だから、マトモなことをしたくなる、そのマトモなことをしている先に世界の平和もある」と。そして更に、次のような話もした。「しかし、もし私がマトモ過ぎる世の中で生きていたら、少しハメを外して生きてしまうかもしれない」と。

　人間の気持ちは複雑であり、完全な人などいない、また、完全な世の中（社会）などつくれない。そこで何事もバランスが必要と思う。「過ぎたるは及ばざるが如し」という諺がある。ここで「過ぎたる」の境界線は難しいが、音楽という一面で時代を先取りしているＸ氏の意味ある発言が嬉しかった事務所への往路であった。Ｈ．Ｕ

（写真は自宅から事務所に向かう福祉車両（軽自動車）から写した道路で、前方に筑波エクスプレス（ＴＸ）の高架がある）