地方ほのぼの新聞
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不定期更新

6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。これがエスカレートしていくと、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵論と思っている。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかった。今や、内外を問わず誰でもよい、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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人間の心理

 毎月1回、市民だけで政治の問題を話し合っている。昨年12月、特定秘密保護法が強行採決され、市民として危機感を覚えたからである。こうして、政治に直接関わっていない市民が真面目に政治を論じ合うこと自体が、我々の子供や孫達のためになると私は思ったのだ。そこで先週12日(土)、第4回目を実施したところ(8名参加)、いろいろな意見が出た中、既得権が話題となり某氏が次のようなことを言った。「既得権を無くすのは難しい、人間は一度得たモノは離したくないと思うのが人間の心理だからだ・・・」。確かに私もそう思う。そこで私は或る考え方をNPO法人設立以来抱いている。つまり、既得権を無くすのが難しい現実の世界をA土俵と称す一方(ハード中心の世界)、インターネット時代に適した世界をB土俵としたのである(ソフト中心の世界)。そしてB土俵の理念を「市民一人ひとりの能力の開発」としたのである。すると今は、A土俵の中にB土俵があるためシステムが複雑極まりなく、何をしても整合性がとれず、A土俵の政治も行政も方向性を見失っている、と私は思っている。そこで第四の権力者たる既存メディアに頑張ってもらい(子会社化が必要)、それにIT会社なども加わり、ソフト成長戦略に基づくビジネスとして、B土俵の保育、介護、雇用づくりなどを閉じられた世界(SNS)の中で、独自システムを市民の協力を得て開発し、覇権を争うべきである、との考えである。「既得権を離したくない」のも人間の心理、「自らの能力を開発したい」のも人間の心理。次回以降の政治の話し合いでは「人間の心理」も話題にしようと思っている。「継続は力なり」を信じたい。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2014/04/23
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