地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。これがエスカレートしていくと、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵論と思っている。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかった。今や、内外を問わず誰でもよい、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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アリと日本

 「お父さん観て!面白いアリだよ!」
 妻の言葉で、隣室に居た私も居間に行きテレビを観た。小さなアリが、自分の体ほどある葉っぱのカケラを、行列をつくって運んでいるのである。それは全く信じられない光景であった。そしてだんだんと分かってきたのは、これは中米パナマの熱帯雨林で生きるアリの生態であった。数百万のアリが木々のてっぺんにある柔らかな葉っぱを小さく切り、それを数百メートル先にある巣に運んでいたのである。アリの名称はハキリアリ。私は、葉っぱを何に使うのか興味を持って観た。すると葉っぱから出る菌でキノコを作っていたのである。つまり、このアリ集団は農業を営んでいた。そして驚いたことに、アリにはそれぞれの役割があった。道を補修するアリ、また古くなった葉っぱを処分するアリも・・・。そして自らの死期を知ると、自らその古い葉っぱを処分した場所に。そしてその場所からは木々の新芽が、そんな場面で番組は終わった。

 日本も以前は、農耕民族として皆で力を合わせ働いてきたように思う。しかし金融商品の開発やグローバル化の進展などにより複雑な社会となり、日本の良さが徐々に失いかけているように思う。そこで人間にしか湧かない知恵でハキリアリ社会のような循環型社会を目指し、物事をシンプルに説明できるようにならないものだろうか。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/07/25
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