地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。これがエスカレートしていくと、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵論と思っている。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかった。今や、内外を問わず誰でもよい、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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ある美容師の話

 数日前、ある美容師さんとお話をする機会があった。その美容師さんは、Xさんへの出張サービスを今でも続けていた。Xさんは、以前にもここで紹介したことがあるが、我々の介護サービスのお客様であった。しかしXさんのご主人の意向により、自宅を売ってAサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入居した。この時、我々の訪問介護サービスはXさんの意思を無視するかのようにAサ高住に奪われた。ところが入居後、費用がらみで、再びご主人の意向により、XさんはAサ高住からBサ高住に移った。この時、Bサ高住の入居条件により、我々のケアマネ事業もBサ高住に奪われた。しかしその美容師さんの話によると、Xさんは我々のヘルパーやケアマネを大変気にいっておられ、今でも我々のサービスを懐かしく思っているらしい。

 そもそもサ高住はアパートのようなものであるが、実態は「サ高住」という名の施設(老人ホーム)といっていいだろう。アパートならば、介護サービスを入居者が自由に選ぶことが出来る筈。しかし本人の意思とはいいながら、サ高住運営事業者の意のままに運営しているようである(抱え込み問題)。そして、サービス限度額一杯のサービスを付加しているようである(過剰サービス問題)。国交省の助成金で建物を安く建て、厚労省の介護サービスで儲ける・・・これがサ高住のビジネスパターン。一体、このような賃借物なのか施設なのか分からないままで、要介護者は守られるのだろうか? また日本の財政赤字を解消する道へと進むのだろうか?美容師さんのご主人が言った。「まだ使える家が一杯あるのになあ!」と。そこで私は微力ながらも、皆がいま住んでいる家を如何に有効に使うかをITもからめて総合的に考え、そのイメージづくりに可能な限り努力していきたい。H.U

2016/11/09
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