6月14日(土)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。
(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。これがエスカレートしていくと、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵論と思っている。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかった。今や、内外を問わず誰でもよい、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU
人は石垣
去る10月5日(土)、6日(日)、某公民館文化祭にて書道教室の作品を出展した。同教室の出展テーマは、先生のアイデイアにより「心のふるさと」。故郷を思う気持ちを、会員の自由な発想で言葉を選び、それを書にするというものである。そこで同教室の会員の一人として私が選んだのが題記。私の故郷は甲斐の国(山梨県)、甲斐といえば戦国武将武田信玄。子供の頃、三橋美智也が歌う武田節をよく巷で聞いた。「甲斐の山々陽に映えて、われ出陣にうれいなし・・・、人は石垣、人は城、情けは味方、仇は敵・・・」、この歌詞から、私は迷うことなく「人は石垣」を書くことにした。
ところで郷土の英雄信玄は、他の戦国武将と違って城を築かなかったという。その理由は、攻撃は最大の防御であるとし、戦いは全て国外で行った、という見方もある。しかし私は上記歌詞のように、人の心すなわちソフト力が、ハードの石垣や城となり郷土を守るのだ、と解釈したい。そしてこのような考え方は、現代社会にも通じるような気がする。この混迷するグローバル時代は、人間の知恵すなわちソフト力が問われている。一つの製品を作るのにも、多くの国が関わっている時代である。また核の問題もある。従って、昔のように、単純に戦争が出来る時代ではない。だからこそ、人の心、すなわちソフト力が大切になる。この時、親が子供を思う心、美しい自然を見て感動する心、このような心は、普通、時代を越えて万国共通な筈。そこで戦いをするならば、このような心をベースとした仕組みづくりの、グローバルスタンダードを確立する戦いしかないのでは。そしてこの勝者が、真の先進国として世界のリーダーになるしか、この先、人がこの地球で生き延びていくためには、ないように私は思う。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
- 2019/04/03
<公演日と会場が決まりました!> - 2019/03/15
<ひな祭り> - 2019/03/03
あきらめムード - 2019/02/19
インフルエンザ - 2019/02/08
<某お客様と娘の友人> - 2019/01/29
<某講演会> - 2019/01/21
<新年に決めたこと> - 2019/01/14
<新年にあたって> - 2019/01/01
<Aさんとお会いして> - 2018/12/19
<正解のない問題>