地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。これがエスカレートしていくと、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵論と思っている。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかった。今や、内外を問わず誰でもよい、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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お玉ちゃんとアベノミクス

 先週末、仕事の合間に妻と箱根に行った。新宿12時発の高速バスに乗り芦ノ湖畔のホテルに直行すると、その日は同ホテルでのんびり。翌日は芦ノ湖畔巡りで、その中に箱根関所があった。同資料館に入り展示物を見ていると「お玉ちゃん」と書かれた漫画風の掲示が。それによるとお玉ちゃんはまだ10代の女性、伊豆から江戸に奉公に出たが、関所破りをして郷里に戻ろうとしたため、関所の役人(行政)に捉えられ処刑されたという。

 ところで特定秘密保護法案が山場を迎えている。しかし何故このように急ぐのか私にはよく解からない。国防を含む外交問題などで、秘密を守らなければならない事項があるのは解かる。しかし、良識ある市民やメデイアならば、このような法律は、何をもって特定とするかなど、法律や行政規則の解釈如何により、社会のムードを委縮させてしまうと思うだろう。そしてその結果、規制緩和による市民の知恵で経済発展を図ろうとするアベノミクスにブレーキをかけると思うだろう。従ってこのようなことのないように、もっと時間をかけ、詳細を詰め、国民に解るようにコトを進めるべきであるが、そもそも、消費増税後の成長戦略も、私にはまだよく解からない。

 箱根関所の近くに「お玉が池」という池がある。一説に、お玉ちゃんの首を、この池で洗ったと言われている。可哀そうなお玉ちゃんであったが、今の日本は、関所の通過どころか、自由にモノを言える素晴らしい国になったとお玉ちゃんに伝えたい。しかし、規制緩和で経済活性化を図ろうとするアベノミクスが、今度は逆方向の「お玉が池づくり」の準備。お玉ちゃんが泣いている。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/12/11
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