地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。危ない世の中になってきたが、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵理論と思っています。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかったのだ。今や、内外を問わず誰でもよいので、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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凧(たこ)はどうなった?

 元旦に娘の家族と江戸川の土手に凧揚げに行った。娘の夫が新しく買った凧を組み立てると、娘がそれを揚げようと試みた。しかしなかなか揚がらない。そこで私が、程よく吹く風にのせて揚げると、凧のヒモはどんどんと長くなり、ヒモの先端の取っ手部分までほどけた。私も子供のころ凧揚げをよくしたが、このように高く揚げたことはなかった。私がその凧のヒモを娘に渡すと、娘は下の孫(6歳の女の子)と一緒に取っ手を持ち、凧をあや吊り、楽しみ始めた。そこで私は、去年買ったらしい古い凧を、上の孫(9歳の男の子)と一緒に揚げたが、その凧の高さは、先ほどの凧の高さよりも遥かに低かった。しばらくすると、娘が突然「わー、大変!」と叫んだ。取っ手に結んでいたヒモがほどけ、凧が飛んでいってしまったのである。しかしヒモの先端が高い木の枝にひっかかり、その凧は気持ちよさそうに単独で泳ぎ続けた。下の孫がそれを見て泣いている。娘が土手から降り、凧のヒモを探し始めた。すると農家の主婦らしい人が出てきた。風が止めば自然に落ちてくるので、その時、(携帯)電話で連絡してくれるとのことであった。正月三日の朝食時、私が「凧はどうなった?」と娘に聞くと、娘は「農家の人から連絡があり取りにいったが、破れてしまって、もう使えない」と答えた。娘はその日に東京に帰った。

 賑やかであった正月休みが終わり、上記のことを振り返ってみると、古い凧より遥かに高く揚がり破れてしまった新しい凧が、この混迷する時代における「経済成長至上主義」のように思えてきた。地球環境や格差社会などを考えると、その行く先が心配だ。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/01/13
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