地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。危ない世の中になってきたが、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵理論と思っています。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかったのだ。今や、内外を問わず誰でもよいので、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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生きるということ

 「お歳を考えると問題ね!」。ケアマネBさんが、担当する利用者Xさんについて言った。Xさんは86歳、膀胱ガンと前立腺ガンを患っているらしい。本来は家族が付き添うべきであるが、事情によりBさんが代行して某病院に行ってきたようである。Bさんの説明を聞いて、私は医療の実態をあらためて知ったような気がした。医師に「直ぐ手術が必要だ」「手術をしないなら、2週間、毎日通院して抗がん剤治療をする」と告げられたという。しかし驚いたことに、Xさんは病院まで時々一人で行くらしい(写真は最寄りの駅)。Xさんの歳を考えると、医療の餌食になる可能性が高いので自然に任せた方がいいと私も思うのだが、最終的には本人が決めるしかない。しかし医師の言葉は重い。そこで医師は、自らの専門的なことの他、他の客観的事実も加味して助言して欲しいものだ。

 話しは変わるが、介護は「地域包括ケア」が今後の目標らしい。これは、地域の病院、介護事業所、自治会などが連携して行うケアであるが、私には「男女共同参画社会の実現」というキャッチフレーズと同じように思えて仕方ない。言葉だけが先行し、上から無理矢理推進しようとしているように思えるのである。そこで、もっと具体的で、かつ、下からの力でシステム的に実現可能な中身を考えていくべきではないだろうか。このためには、我々市民一人ひとりが「何を求めて生きていくのか」を見極めなければならないが、このようなことを偉そうに言う私も一人の弱い人間、医師の言葉には動揺しそうだ。「生きるって大変なことですね!」。晩年、俳優・森繁久弥氏が言った言葉が思い出される。H.U

2016/09/07
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