地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。危ない世の中になってきたが、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵理論と思っています。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかったのだ。今や、内外を問わず誰でもよいので、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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桜の咲く頃に思うこと

この数年、桜のシーズンになると心穏やかではない。今年はどこの桜を見に出かけようかと心落ち着かず、あせりさえ感じるのである。
以前は、あたりまえのように桜の花が咲き始め、あたりまえのように散っていった。我が家の住居の近くに見事な桜並木があるからであろうか?若かりし頃は実家が国立駅から近いこともあり、一橋大学通りのそれはそれは立派なさくら並木を歩いていたせいであろうか?もしくは桜を見ることよりも子供の成長に心奪われていたせいかもしれない。いずれにしても、この時期はいつも比較的幸せであり、希望に満ち溢れていたような気がする。しかし一度だけ悲しく暗い気持ちで満開の花を見たことがある。いつも元気で活発であり、7人の孫たちを等しく愛情を注ぎ世話をしてくれた母が、おかしな行動を見せ始めたその年、定年後、母にたよりきっていた頑固で強い父を連れ、本土時に桜を見に行った時である。あびるような太陽の光を受け、まばゆいほど美しい桜を見ても心が晴れることはなかった。その年の8月、母のほうが先に逝くと兄姉皆思っていたが、父のほうが先に逝ってしまった。
今私も六十代に突入し、身体に不安がでてきた。しかし今年も娘の住む京都に行き、見事な桜を見ることが出来た。これからも桜のシーズンがあたりまえのように到来することを祈っている。

2009/04/12
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