6月14日(土)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。
(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。危ない世の中になってきたが、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵理論と思っています。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかったのだ。今や、内外を問わず誰でもよいので、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU
この国の忘れ物
日本は大きな忘れ物をしたまま進もうとしているように思える。新たな安全保障法制のことである。このまま進めば、日本はアメリカ合衆国日本州になってしまうだろう。では日本の自立を図るにはどうしたらよいのだろうか。思うにそれは、アジアインフラ投資銀行関連で新たなシルクロード建設(ハード)を提唱する中国の野望に匹敵する大きな夢を日本も語ることだと思う。これは並の政治家には出来ない高度な政治になるが、中国が軍備も含めたハードを拡大していく方向であるのに対し、日本は中国よりはるかに進んでいる民主主義を更に発展させ、インターネット時代に適った教育、福祉、環境などをベースとする画期的なソフトウエアパッケージを創り、それを産業にまで発展させるのである。従来の日本は、海外から資源を輸入し、それを加工し、外貨を稼ぎ、自立する、これが方程式であった。しかしグローバル化が進み技術の拡散が進む中、物の生産は発展途上国でも可能となってきた今日、日本が世界のリーダーとして、これからもその位置を確保していくためには、アメリカに追随するのではなく、中国はおろか、アメリカをも凌ぐ民主主義を実現する大きなソフトウエア戦略を考え、それを全世界に訴えていくことだと思う。このためには立法(国会)主導による思い切った行政改革が必要となり、これが安全保障法制のベースになると私は思う。このような方向を示す日本を武力(ハード)で攻撃する国を世界各国の市民は許さないだろう。この国は大きな忘れ物をしたまま進もうとしている、こう思うのは私だけだろうか。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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