6月14日(土)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。
(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。危ない世の中になってきたが、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵理論と思っています。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかったのだ。今や、内外を問わず誰でもよいので、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU
道元禅師の歌
日本の四季の美しさを詠んだ道元禅師の和歌に惹かれ、其の心を読み取ろうと調べている中で、『川端康成と禅』に出会いました。
ノーベル文学賞を受賞した小説家、川端康成の受賞記念講演「美しい日本の私」の冒頭は、道元禅師の本来の面目(本当の自己)を歌った和歌で始まります。そして、禅に関わる一休、良寛、明恵などを紹介し、「川端の文学の基底には禅が流れている」、更に、「道元の四季の歌も、本来の面目と題されておりますが、四季の美を歌いながら、実は強く禅に通じたものでしょう」とも語っています。
講演の最後に川端は、自らが「川端の作品は、道元禅師と同じ禅に通じたものなのである」という文章で締めくくっています。
美しい日本の自然と親しんだ川端康成の文学に尊いものを感じました。
春は花 夏ほととぎす
秋は月 冬雪さえて(冴えて) 冷し(すずし)かりけり
道元禅師の歌 三井明雪書
- 2019/04/03
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