地方ほのぼの新聞
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6月14日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)イスラエルがイランの核施設を空爆しました。危ない世の中になってきたが、被害を受けるのは結局世界の市民。そこで、世界の善良なる市民が結束する必要があり、この理論がA土俵、B土俵理論と思っています。かって日米同盟強化に大きな影響を与えたハーバード大学名誉教授(故人)のジョセフ・ナイ氏は、国防には軍事力や経済力などのハードパワーだけでなく、価値観や文化などを通じて他の国や国民をひきつけるソフトパワーが必要だと説いた。私はそのソフトパワーをA土俵(国土というハード)、B土俵(市民の心というソフト)という概念を使って普及したかったのだ。今や、内外を問わず誰でもよいので、A土俵、B土俵の概念を世界に発信し、世界平和に貢献して欲しいのだが・・・。私は、微力ながらこのための独自SNS(地方ほのぼの新聞)も開発したのだが・・・。HU

2025/06/14
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緒方貞子氏のこと

 先週土曜日の夜、緒方貞子氏に関するNHKスペシャルを観た。同氏の曽祖父は犬養毅で、同氏は63歳の時、女性初の国連難民高等弁務官になった。番組を観て、私が同氏を尊敬するに至った理由は次である。①人間をベースにした強い信念がある。②現場主義で、人の意見をよく聞き、紛争地に自らよく出かけて行った。③国境やルールよりも①を最優先に考えた。この③の例として、イラクから追われた40万人のクルド人が紹介された。難民の定義からすると、イラク国内にいる限り難民ではないためクルド人を守る必要はないという官僚的な発想もあったが、同氏は、国連難民救済機関幹部の意見を聞いた後、確固とした信念のもと難民を救済した。番組が終る頃、同氏は「多様性」の大切さを述べた。多様性を認める社会が世界平和につながる、という確信があったからだろう。

 ところで、「多様性」という言葉を最近日本では余り聞かない。このような中、私は、多様性ある社会づくりに少しでも貢献しようと、NPO法人を設立し、活動を続けているが、現実とのギャップに自信を失いそうになることもある。しかし上記のドキュメンタリーを観て、自らの信念を貫き通すことが大切であることを改めて知った。これからも強い信念をもって我が道を進みたい。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/08/28
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