6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
孫との「舟づくり」から思うこと
先週末、夏休みに帰郷した娘に頼まれ、小4の孫(男)と舟づくりをすることになった。私が簡単な設計図のようなものを書くと、娘が材料を買ってきたので、それを使って仕上げたのが添付写真である。孫も木をヤスリで磨くなど、子供にも出来ることをして貰ったが、更に家に帰ったあと、色を塗って完成させるという。最初は何をどうやってつくるのか解らなかった孫も、全体が見えてきて楽しくなってきたようである。
思えば娘が小5の時であったろうか、総合学習という教科が始まった頃、私は夏休みに家族3人で京都、奈良へのドライブ旅行をし、遊びながら算数、理科、社会の総合学習を娘にさせた。社会は日本の歴史を、理科は、帰路に紀伊白浜からフエリーに乗るので、船の浮力について、そして算数は次のようにした。まず娘にノートを用意させた。そして、ガソリンを入れた時の量とその時の走行距離を書かせた。また、宿泊費、入館料などの費用を全部書かせた。娘は面白がって「何リットル入った?」「いくら使った?」と私に聞いてきた。旅行が終わるとそのノートを整理させ、一般道と高速道の燃費計算をさせグラフ化させた。また、使った費用を分類させ、集計させ、これもグラフ化させた。遊びながら行った総合学習は、今でも娘のよい思い出の一つになっているようである。
昨日、介護保険総合事業の担い手に対する市の講習会で我が事業所の紹介をした。この事業は報酬単価が低いため、多くの事業所が参入をためらっているが、私はNPO法人の使命としてこの事業を行うことにしている。そして行うからには、ボランテイアとの違いを明確にした上で、あくまでも仕事として捉え、ICT(情報伝達技術)もからめて真の総合事業としてビジブル化し(全体が見えるようにし)、市民が自然な形で育てていくような形にしてみたい。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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