6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
味噌づくり
数日前の昼下がり、妻が介護スタッフのXさんと事務所で味噌づくりを始めた。私はその傍のテーブルに座って仕事をしている。以前は私が妻に誘われ、味噌づくりの手伝いをさせられたものだ。しかし最近は、私が忙しくなってきたせいか、妻は私を相手にせず、Xさんと味噌づくりをすることが多い。私もその方がいい。
作業が終わり、テーブルでお茶を飲むことになった。私は仕事を止め、対面に座るXさんに言った。「あの頃、私が言っていたこと、本当にそのとおりになっただろう」と。あの頃とは、私がNPO法人を設立した頃である。そのとおりとは、ITの使い方であり、今の言葉でいえばSNSである。当時は、今は世界的なFacebookもTwiitterも名前がまだ知られていなかった。私も知らなかった。私はその頃、イントラネットシステムという、インターネット技術を社内だけで使用する使い方に興味を抱いた。それは今のSNSとほぼ同じような考え方。私の予想は当たり、私は今、小さいながらも、自らのサーバーを持ってその世界の中にいる。
話しは変るが、政府もマスコミも、また多くの市民も、我々の子供達に莫大な借金を残し、莫大なお金を世に流してインフレ経済にしようとしている。しかし私はその前提としての(成長)戦略を心配している。最近、味噌づくりをしていた母をよく思いだす。我々も、我々の子供や孫たちが、我々を懐かしく思えるようなものを残せるだろうか。私の心配が杞憂に終わればよいのだが・・・。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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