地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

6月13日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは男の日舞です。

(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU

2025/06/13
トピック
個人ブログの記事を紹介

年頭の句と歌

 年頭に相応しい句と歌を筆でしたためてみました。
拙い書ですが、ご覧いただければ幸いです。

【心こめて 筆こころみる 今年かな】 加舎白雄の句
 心こ免(め)亭(て) 筆ここ楼(ろ)みる 故(こ)とし可(か)那(な)

<万葉集最終歌> 巻20-4516
【新(あらた)しき 年の始の 初春の
     今日降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)】  大伴家持の歌

 この一年、めでたい事が重なりますようにという家持の願いがこめられています。万葉集は、この歌で締めくくられています。また、万葉集全体を祝福し、歌い継がれて行くようにとの家持の想いが重なっている最終歌です。

 阿(あ)ら多(た)しき 登(と)しの者(は)志(じ)免(め)の初春能(の)
今日ふる雪乃(の)いや重(し)け与(よ)古(ご)と
                                 三井明雪書
    

2012/01/09
ほのぼの写真

撮影場所: