6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
晩秋の市民農園
16年前、私が設立したNPO法人には、色々な思いが込められている。今でこそ、介護事業と生涯学習活動を中心に運営しているが、当初は出入り自由な小さなコミュニテイーにより、教育や環境分野も含めて、物事を総合的に考える考え方の実験をしようというものであった。そこでこの一環として、農地(市より市民農園を借用)を確保して、小学校と連携した生きた理科教育や、有機栽培による農業の活性化など、NPO法人としてその理念に燃えていた。しかし時の経過とともに、今は上記の活動に落ち着いてしまったようである。しかし縦割り行政に準拠した社会の仕組みに対して、下からの力で少しでも総合的なアプローチをしたいと、今でも市民農園の活用は続けており、晩秋の我が(市民)農園は、農閑期にも関わらず小松菜とほうれん草でにぎわっている。昨日、そのような思いのある市民農園で写真を撮ってきたので添付する。開発が進み、昔ながらの風景が薄れつつある東京の郊外で、この市民農園に来るとほっとする。林の中に小さく映る農家のたたずまい、そして古めかしい井戸はふるさとを思い出す。いつまでもこの風景を見続けたい。H.U
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