6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
<スズメバチ騒動>
「戸袋からハチが出てきた」。先週の中頃、ケアマネのAさんが言った。私は気になり、事務室の外にある戸袋の隙間をしばらく見続けた。すると本当に、中からハチが数匹出てきた。私は市役所に電話をし、幾つかの業者を紹介してもらうと、その中のX社にハチの駆除を依頼した。ハチはスズメバチで、X社の担当は、防具を頭につけた重装備で作業にかかったが、肝心の巣がありそうな場所に近づけず、仕方なく防虫剤を撒いて帰っていった。
翌日の朝、私が戸を開けると、ハチは戸袋から出てこなかった。そこで安心していると、午後、また数匹出てきた。私は思うことがあり、何年か前に事務所をリフオームしたY社の社長に電話をした。巣がありそうな場所に昨日近づけなかったのは、リフオームの時の工事に問題があったのではないかと思ったからだ。
上記の社長が次の日の朝、現場を確認に来た。そして、防具も付けず、簡単な服装で天井に上がり、ハチの巣を見つけると、天井のベニア板を壊してハチの巣を取り除き、その巣を持ち帰ると外に捨て、更にそれに殺虫剤を撒き、自分の車で持ち帰った。社長の長年の経験と知恵が完璧なハチの駆除になったのだろう。
X社の担当は身が重たくなるようなハードで身を守り、ハチの駆除にあたったが中途半端に終わった。一方、Y社の社長は現場確認に来ただけなのに、いきなり軽い服装で作業に入ると、ソフトで身を守りながらハチの駆除に成功した。ハードは勿論無視できないが、国防問題を始め、何事もソフトの大切さを忘れてはならないと思ったスズメバチ騒動であった。H.U
(写真は天井のベニア板を壊したあとの戸袋の上部内側、そして、そこから取り除いたスズメバチの巣)
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