地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

6月13日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは男の日舞です。

(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU

2025/06/13
トピック
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ネット選挙

 ネット選挙が解禁されるようである。インターネットが普及してきた今日、これは当たり前のように思えるが、今日のような環境下にあって、ネット選挙が果たして我々有権者にとって効果的なのだろうか?選挙の仕方だけインターネットを使っても、何ら社会のイノベーションにはならないと私は思う。今の行政システムによるインターネットの活用は、市民から集めた情報を、明治維新以来続く古いタテ構造の行政システムによって加工し、その結果をインターネットにて市民に流すという方法が一般的である。つまり入力部分と出力部分だけインターネットを使い、その途中の中間過程は相変わらずのタテわり行政であり、かつての与党も今日の与党も手をつけられない状態なのである。その結果が行政の無駄につながり、多くの利権が生まれているといっていい。そこで明日の日本を考えるならば、インターネットの良いところ(バーチャル)と現実社会のよいところ(リアリティー)をミックスしたバーチャルリアリテイーの考え方を中間過程に採り入れ、中間過程の改革を、市民の力によって推進しなければならないと私は常々思っている。この辺りまで考えた憲法論議ならば面白いのだが・・・。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/05/16
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