6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
雨の中を・・・
ガン治療中のAさんから絵手紙が届いた。カタツムリの絵に次のような言葉が。「雨の中は、(雨)の中をゆっくりでも進める」。私は病床にありながらも、Aさんの前向きな姿勢に心を打たれた。私はAさんの心中を察し、次のような内容の返事を書いた。「私達の人生の中では、時の流れにゆだね、ゆっくり進むことも必要ですね」と。
ところで政治の話しになるが、与党は安保法制を強行に進める方向のようだ。大多数の憲法学者が違憲と判断し、しかも「都合の悪いマスコミはつぶせ」とばかりに若手議員が暴言を放ったあとの方向づけ、まさに雨の中というよりも、豪雨の中を全力疾走で走り抜けようという姿勢である。しかしここは冷静になり、雨宿りをした方がいいのではないか。そして雨あがりのあと(大多数の国民が理解したあと)、ゆっくり進めた方がいいのではないか(一回の国会では早すぎる)、そう、私は思う。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました
- 2019/04/03
<公演日と会場が決まりました!> - 2019/03/15
<ひな祭り> - 2019/03/03
あきらめムード - 2019/02/19
インフルエンザ - 2019/02/08
<某お客様と娘の友人> - 2019/01/29
<某講演会> - 2019/01/21
<新年に決めたこと> - 2019/01/14
<新年にあたって> - 2019/01/01
<Aさんとお会いして> - 2018/12/19
<正解のない問題>