6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
トランプ氏とマスコミ
米国の次期大統領にトランプ氏が決まり、多くの常識人は、今後の米国と世界の政治を心配しているようである。そして私もその中の一人である。同氏は、政治に関しては全くの素人とのこと。そこでこれからは我々一般市民も、同氏のように一(いち)から政治を考える必要があるのではないだろうか。この時、同氏が民主主義についてどのように考えているか定かではないが、この民主主義を我々市民が大切と考えるならば、米国の心理学者マズローの「人間の欲求説」から、この混迷した社会を整理し、これからの社会を設計するのが有効のように私は思う。
今回の米国大統領選挙は、ある面において、既存のマスコミとインターネット(SNS)との対決であったように思える。クリントン氏はニューヨークタイムズ社を始めとする大手マスコミが公然と応援したようである。一方、トランプ氏はSNSの一つであるTwitterを大いに活用したようである。しかしその中身(コンテンツ)は、中傷合戦であったらしい。
ところで国家は、小さなコミュニテイーの集合体と私は思っている。そこで私は、この小さなコミュニテイーの自立を図るために介護事業を行い、介護予防の生涯学習を行っている。そして「地方ほのぼの新聞」と称するインターネット新聞を、これらの運営ツールとしている。この活動を自動車に例えると、私は、始動のためのセルモーターを回しているといっていいだろう。そこで願わくば、セルモーターから本格的なエンジンに引火したいものだが、インターネット(SNS)に負けた既存のマスコミも、この混迷した社会を、時間空間を超えて変わらない考え方(理論)で整理し、これからの社会を設計し、民主主義について更に深く考えて欲しいものだ。それは、既存のマスコミが、インターネット時代を生き抜く道ではないかと私は思う。H.U
(写真は私の考え方を発信しているパソコンです)
- 2019/04/03
<公演日と会場が決まりました!> - 2019/03/15
<ひな祭り> - 2019/03/03
あきらめムード - 2019/02/19
インフルエンザ - 2019/02/08
<某お客様と娘の友人> - 2019/01/29
<某講演会> - 2019/01/21
<新年に決めたこと> - 2019/01/14
<新年にあたって> - 2019/01/01
<Aさんとお会いして> - 2018/12/19
<正解のない問題>