6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
馬鹿の知恵
数日前、私とほぼ同年代のXさん(男性)が、事務所に遊びに来た。彼は、サラリーマン時代は営業をしていたらしく、現実の社会のことをよく知っている。そこで私はXさんに、「日本人は、私も含めて、ディベートが苦手だから、新年に特定秘密保護法について皆で意見交換会をしたいと思う」と言った。するとXさんは、「日本人は村八分を恐れるから言わないよ」として、私の企画を危惧した。そして同法案に関しては「甘いと相手になめられる」としつつも、「結論が早すぎた」というようなことを言った。更に面白いことにXさんは、「『国民は馬鹿』と官僚は強く思っている」と言った。事実、官僚は国民を馬鹿と思っているのだろう。でなければ、成長戦略を検討すべき終盤国会に、あのような法案を内閣経由で急いで国会に提出しない筈。そしてその法案を、(馬鹿な)国民の代表である(馬鹿な)国会議員が、引用文が多いため訳の解らない法案なのに、それをよく理解しないまま法律にしてしまった。そこで私はXさんに次のように言った。「1%の(馬鹿な)国民が、(馬鹿の知恵で)結束すれば、(馬鹿な)国民は変化する」と。するとXさんも、納得した様子であった。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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