地方ほのぼの新聞
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6月13日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは男の日舞です。

(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU

2025/06/13
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スキーツアーバス事故

 長野県軽井沢町でのスキーツアーバス事故は悲しい事故であった。私も20代の頃、会社の仲間と志賀高原や草津温泉などにスキーによく行ったことがあるため、他人事ではないように思ったが、それよりもっと私の記憶をよみがえらせたのは、会社の夏休みに妻と一人娘(中学生)の三人で乗鞍高原に行った時のことである。このドライブウエイは日本で一番高い所を走っている道路とのことで、同高原から下って岐阜県高山市に行く時のことである。最初はエンジンブレーキをかけながら慎重に運転していた筈であったが、長い下り坂を走っている間に次第にフットブレーキを利用してしまっていたのだろう。スピードがだんだんと増しブレーキが効かなくなってしまっていた。私は焦った。後ろの座席では妻と娘が何も知らずにいる。私は必死になってサイドブレーキを引いた。幸いなことに、その後に急なカーブはなく、真っ直ぐでなだらかな下り道であったため、車は次第に遅くなり停まった。私はほっとした。しばらく休んだあと、私は慎重に運転を始めた。

 話は変るが、国会で首相が所信表明演説を行った。「挑戦、挑戦、挑戦・・・」。経済再生相の疑惑は曖昧にし、インターネット時代に逆行する古い国家観で、政策は官僚任せで憲法改変に進もうとする相変わらずの強気姿勢(スピードの出し過ぎ)に、もはやエンジンブレーキ(宏池会など党内リベラル派)は効かないようだ。この日本は、何処に向かっていくのか心配でならない。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/02/03
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