6月13日(金)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは男の日舞です。
(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU
国会が駄目なら(2)
(前週の続きです)
記
1.千葉県議会議員へのお願い
国会が機能していない今日、千葉県議会議員の皆様には、国会議員に代わって、将来の日本の設計図を描いて戴きたく思います。時代は地方分権であります。そのためには、中央の法律を待つのではなく、法律に触れない条例を定め、地方で実績を積み重ね、やがて本事通の3項で述べる方法によって、法律も変えざるを得ないような状態にしていくようにして戴きたくお願い致します。
ところがインターネット上に掲載されている千葉県健康福祉部高齢者福祉課作成の「生涯大学校マスタープラン」は大問題です。何故このような重要なプランを、千葉県における職制の単なる担当課が独自に掲載するのでしょうか。このプランは、従来の縦割り行政の下、生涯大学を単に存続させるためのプランでしかありません。そこには、男女共同参画社会の実現、市民活動促進、地域の産業育成などを考慮した、千葉県としての総合的な計画の中の、一部としての位置付けが見えません。千葉県議会は国会に代わって提案型議会を目指し、その一環としての事業仕分けにて、即刻、このようなプランは白紙に戻し、生涯大学を廃止するようにお願い致します。
2.流山市議会議員へのお願い
上記の千葉県健康福祉部高齢者福祉課が作成した生涯大学校マスタープランは、流山市が行うべきでありますが、これとて、何もゆうゆう大学で行う必要はないと思います。これからの行政は、「市民にやってあげる」のではなく、「市民にやる気を起こさせる」ようにしなければなりません。つまり、NPO法人等の市民活動が活発になってきた今日、行政がいたずらにNPO法人などが出来る範囲のことまで手を伸ばし関与することは、逆に市民活動を抑制することになります。このような意味において、千葉県が運営する生涯大学と並んで流山市が運営するゆうゆう大学も即刻事業仕分けの対象にし、即刻、廃止するようにお願い致します。
このような考え方に立ち、NPO法人C&Cクラブは、「流山市生涯学習条例(案)」と「生涯学習の分類に関する条例(案)」を先日、流山市議会議長並びに同議員各派に提出しました。そこで、流山市自治基本条例第18条(国及び千葉県との協力等)により、流山市議会議員は千葉県議会議員になったつもりで千葉県議会と同様、提案型議会を目指し、本条例を検討して戴きたくお願い致します。それは、市民の隠れた能力を伸ばし、市民の力を結集し、地域を再生していく道であると思います。
- 2019/04/03
<公演日と会場が決まりました!> - 2019/03/15
<ひな祭り> - 2019/03/03
あきらめムード - 2019/02/19
インフルエンザ - 2019/02/08
<某お客様と娘の友人> - 2019/01/29
<某講演会> - 2019/01/21
<新年に決めたこと> - 2019/01/14
<新年にあたって> - 2019/01/01
<Aさんとお会いして> - 2018/12/19
<正解のない問題>