地方ほのぼの新聞
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6月13日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは男の日舞です。

(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU

2025/06/13
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健康体操とインターネット

 国民総活躍社会、働き方改革、男女平等参画社会などの実現が、掛け声だけでなく、下からの力、すなわち我々市民の力で、しかも、日々の生活を楽しみながら具体的に進めていく方法の一つ(詳細省略)として、下記がご参考になれば幸いです。

<健康体操とインターネット>

 原則として毎週月曜日、介護予防のための健康体操を行っている。このカルチャーは常に二十名以上が参加しており、一昨日は25名であった。しかし来週は、インターネットによる会場選びの抽選に洩れたため、「歩こう会」を実施することにし、私が実施要領を説明した。「いつもの時間に集まって下さい。そして30分は、正しい姿勢で歩く実践をします。その後は・・・」。このイベントについては来週のブログで書いてみたい。
 ところで、少子高齢化社会に向かう中、介護予防のためのカルチャーサークルが増えてきた。しかしインターネット抽選のため、同じ会場、同じ時間帯で行うのが大変である。そこで私が運営しているような生涯学習連合体(ミニカルチャーセンター)同士で、リアルの世界で話し合い、残りをバーチャルの世界でインターネット抽選する、という方法もある(一種のバーチャルリアリテイー)。この方法は、市民が、市民同士で、取り纏め能力(コーデイネーター)と専門能力(インストラクター)を伸ばす契機になり、これが結果的に、財政再建の道にも通じると思うのだが(詳細省略)、私の発想はなかなか思うように進まない。しかし、上記「歩こう会」のような楽しい企画を考えながら、自らが思うシステムの入口ぐらいまでは、正常な判断が続く限り、追い求め続けたい。H.U

2017/04/26
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