地方ほのぼの新聞
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6月13日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは男の日舞です。

(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU

2025/06/13
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<電車の中で・・・>

 先週の土曜日、久しぶりに東京に行った。朝のラッシュアワーは過ぎていたが、それでも、乗客は意外と多く、私がドアのそばに立っていると、五十歳前後の男性がスマホで電話をしながら入ってきた(写真はイメージ)。そして電車がホームを離れても、その男性は終点までの約30分間、電話をかけ続けていた。私は時々その人の顔を見たが、その人は私など気にかけない。また、何人かもその人に視線を向けたが、ほとんどの乗客は知らぬ振り。私はこの雰囲気が異様に思えた。そして今の自民党国会議員のように思えた(
同じ党内で異論を言えない雰囲気)。そして私も、その人に何も言えない自分に無力感を覚えた。その人は上から下まで黒い衣装でヤクザ風であったため、私も身の安全を考えてしまったのである。

 ところで岩盤規制をドリルで開けるという名の下に、多くの国民にとって納得のいかない不公平な政治が、政治主導で行われている(加計問題)。そしてそれに対する政府の答弁はヤクザ風に思えて仕方ない。政治主導は決して悪いことではなく、寧ろ、国民にとって望むところであり、インターネット時代を考慮した財政再建や真の世界平和などの知恵を広く国民に求め、それを体系づけ、縦割り行政を根本的に改革するのであれば何ら問題はない。しかし今の政治は、歌(権力チェック)を忘れたカナリアのような御用学者や御用メデイアの後押しによる、利権が入り易い古い縦割り行政の温存でしかなく、システム的な行政改革(説明省略)の方法論など聞いたことがない。このような理念無き不公平行政の下、我々国民は何処に連れていかれるのだろう。我々国民は馬鹿にされているのかな? H.U

2017/06/21
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