地方ほのぼの新聞
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6月13日(金)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは男の日舞です。

(2)A土俵、B土俵の考え方を介護保険制度を例に書いてみます。この制度は法律によって制定されていますのでA土俵の制度です。しかしこの制度の利用者は、要介護を前提で制定されました。私はNPO法人設立時、その設立趣意書に「この制度には介護予防が入っていない」ということで、NPO法人の定款に介護予防として現在のような生涯学習を入れたのです。すると、やがて、介護保険制度に介護予防が加わりました。しかし介護予防は、私の発想では、B土俵で市民が知恵を出して頑張ればいい分野なのですが、法律のA土俵で行い始めたところに現在の複雑さがあります。しかも厚生労働省と文部科学省のタテ構造も問題を複雑にしており、ここでは全てを書ききれません。私の思いは法律(A土俵)を守りながら、B土俵を徐々に大きくし、法律に影響を与えていくことなのですが・・・。A土俵は人間の命に直接かかわること・・・、B土俵は人間の命に直接には関わらないこと・・・なのですが・・・。HU

2025/06/13
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鳩の巣

 「ここに鳩の巣があるよ」
 先月31日の夕方、事務所に来たヘルパーAさんに私は言った。連休中は重たいほど花を咲かせていた藤の木であるが、今は棚が狭いとばかりに、若葉が覆いかぶさっている。その茂みの中で(野)鳩が卵を温めているのである。私は脚立に上り、鳩の巣に近寄って見た。しかし鳩はその場を離れない。Aさんは「ワー凄い、雛がかえるといいね」と喜んだ。私も、明日はどうなているのか楽しみにして家に帰った。

 翌日、事務所に着くと早速鳩の巣を見た。すると鳩はいなかった。卵もない。地面を見ると鳩の羽根が小さいものから大きいものまで一杯落ちていた。多分、猫かカラスに襲われたのではないかと思った。そして平和のシンボルでもある鳩がこのような状態になってしまい、私は残念で仕方なかった。

 動物、鳥類は弱肉強食の社会である。しかし人間には理性があり、考えることが出来る。そこで「人間の幸せとは何か?」また「人間が安全に生きるにはどうしたらよいか?」など、人間に関する基本的な概念から物事を発想し、インターネット時代に適した法律や社会の仕組みなどを、我々市民も身近な生活の中から考えたいものだ。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2015/06/10
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