地方ほのぼの新聞
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6月11日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)昨日書いた私の持論であるA土俵、B土俵論は、私も歳を重ねたので、もはや述べないことにしていました。しかしこの複雑な社会の中、何とか生きていると、再び私の持論が浮かび上がってきたのです。NPO法人設立当初、某国立大学の教授であった義兄が、私の持論を聞いて、「新聞社へ行け」「大学院へ行って論文を書け」「日本では納得のいく理論でも大学院で論文を出さないと認められないから」・・・。今は亡き義兄の言葉が再び蘇ってきました。(続く)

2025/06/11
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ピアノ

 娘が京都から東京に引っ越しやっと落ち着いたため、子供(孫)にピアノを習わせたいということで、3歳の頃から娘が弾いていたピアノを我が家から運ぶことになった。そこで昨日、ピアノを専門に扱う引っ越し業者が来て作業をした。まず業者は、30年近く使ったピアノの傷を調べ、伝票らしきものを書いた。妻は仕事で不在なため、私がそれにサインをすると、重さ200キロあるというピアノを、二人の作業員が持ち上げトラックに積み上げた。そのトラックには既に1台が積まれており、その横に固定が始まった。私はその作業もしばらく見ていた。そして一つの時代がまた終わったことを淋しく思った。しかし、娘が使ったピアノを今度は孫が使う、これは大変嬉しいことでもある。トラックを見送ると、部屋に戻った。ピアノはもう無い。脳裏に、娘がピアノを弾いている姿が浮かんだ。ベートーヴェン「テンペスト」、ショパン「ノクターン」・・・。また発表会で妻と連弾をしている姿も。妻は今でも時々娘の所に行き、娘に対して母親をしている。しかし私は・・・。不安定な私の位置を感じながら、小さな庭に咲く藤の花をガラス越しに見た。いつもは5月の連休の頃満開になる筈であるが、今年は早くも今が見ごろと咲いている。その見事さが、何故か私を一層感傷的に。しかし私には、まだやりたいことがある。これからも健康に留意し頑張り続けることが、娘のためと思っている。こんな私でいつまでもありたい。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/04/25
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