地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

6月11日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)昨日書いた私の持論であるA土俵、B土俵論は、私も歳を重ねたので、もはや述べないことにしていました。しかしこの複雑な社会の中、何とか生きていると、再び私の持論が浮かび上がってきたのです。NPO法人設立当初、某国立大学の教授であった義兄が、私の持論を聞いて、「新聞社へ行け」「大学院へ行って論文を書け」「日本では納得のいく理論でも大学院で論文を出さないと認められないから」・・・。今は亡き義兄の言葉が再び蘇ってきました。(続く)

2025/06/11
トピック
個人ブログの記事を紹介

<運命論者>

 数日前、某公民館の喫茶室で席を探していると、「ここへどうぞ」と男性の声がした。振り返るとXさんである。Xさんは以前、奥様の介護をさせて戴いたことがある。Xさんの話によると、Xさんは17歳の時、広島県江田島で特攻隊の訓練をしていたが、その間に福岡基地に回された時、広島に原爆が投下されたとのこと。しかしこのような危機を運よく避けられ、Xさんは今九十歳。運よく死を免れたXさんは「私は運命論者だ」と言う。

 Xさんの話を聞いて私は思った。確かに人により運不運はあるが、今日の嘘と不誠実なデタラメ政治の情報が耳に入るにつけ、我々市民がジタバタしてもしょうがないと思うと同時に、何か市民が立ち上がらないと、この日本はどうしようもなく恥ずかしい国になってしまうとも思う。そこで無力な私にとっては、身近な小さなことから物事を発想し、その発想を全国に広げたいとする今のNPO活動が、私に課せられた運命的な仕事(介護事業)であり活動(生涯学習)であると思い、残された人生を誠実に生き、あとは天命に任せたい。H.U

(写真は上記の某公民館のホールで行われた邦楽演奏会の模様である)

2018/06/13
ほのぼの写真

撮影場所: