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6月11日(水)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーはありません。

(2)昨日書いた私の持論であるA土俵、B土俵論は、私も歳を重ねたので、もはや述べないことにしていました。しかしこの複雑な社会の中、何とか生きていると、再び私の持論が浮かび上がってきたのです。NPO法人設立当初、某国立大学の教授であった義兄が、私の持論を聞いて、「新聞社へ行け」「大学院へ行って論文を書け」「日本では納得のいく理論でも大学院で論文を出さないと認められないから」・・・。今は亡き義兄の言葉が再び蘇ってきました。(続く)

2025/06/11
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年金情報125万件流出

 日本年金機構がサイバー攻撃を受け、約125万件の年金情報が流出されたようだ。政府は「組織について抜本的に見直す必要がある」と述べたようであるが、同機構は旧社会保険庁を廃止し、出直したばかりなのにこの始末。これでは、税や社会保障などを一体化して管理するマイナンバー制度も心配でならない。

 話は変るが、新たな安全保障関連法案に関し自民、民主、維新の各政党推薦の憲法学者全員が同法案を「憲法違反」と指摘した。そして大多数の国民もそのように思っているだろう。しかし政府はこの指摘を無視し強行突破を狙っているように思えるが、このような無謀が許されるようでは、日本年金機構の抜本的な見直しも含めて、日本の民主主義も抜本的に見直すことが必要のようだ。
 
 今日の年金制度は明治維新以来の古い縦割り行政の下、大型コンピュターによる集中管理の考え方で作られ、法律の改正毎に複雑なシステムになってしまった。そこに水平分散のインターネットを採り入れたため、今回のような大事故になってしまったものと思う。従ってこれを払拭するには、新たなコミュニテイー理論(説明省略)を確立した上で、インターネット(SNS)を有効に活用した新しい仕組みを、民間が競争で開発していくことこそ、抜本的な年金制度への道であり、真の民主主義にもつながるような気がする。その契機をつくる大政治家の登場が待ち遠しい。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2015/06/17
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