（１）本日のカルチャーは書道です。

（２）日米関税交渉が延長線になりました。この交渉も気になるが、私がもっと心配するのは、トップが代わったあとの世界情勢。世界の市民の声が届く政治にしたいものだが・・・。ＨＵ

　去る１６日（土）、某老人ホームへボランテイアで慰問に行った。きっかけは、「男の日本舞踊」が地域のケーブルテレビで放映されたためである。そこで私は仲間と一緒にメニューを検討した。その結果は、男性の踊りだけでは入居者が飽きてしまうと思い、女性も参加する、歌や楽器演奏も入れる、入居者も一緒に参加する、インターネットを利用する、テンポの速いもの（動）と遅いもの（静）を考慮するなど、皆で工夫して行った。その結果は想像以上にうまくいき、介護度の高い入居者も我々の動きに反応して戴けた。また職員も、今迄のボランテイアとは全く違った企画として大変喜んで戴けた。
　　
　翌１７日（日）、柏市で、日本舞踊の師範達で構成する会の発表会があり、これまた仲間と共に観に行った。プログラムは午前、午後あり、我々男性陣は午後の部からにしたが、それでも日本舞踊ばかり観ていると飽きてしまい、先生の踊りを観せて戴くと女性陣と一緒に帰ることにした。その時の女性陣の感想も男性と同じであった。

　どうも特定の分野に限定した企画は、専門性を極めるにはよいが、一般市民には飽きられるようだ。先日は流山市で気功太極拳のイベントがあり、これを観に行った人も途中で飽きてしまったらしい。現在はいろいろな情報が流れており、我々の選択肢は多岐にわたる。テレビを観ていても、面白くない番組であると、次々にチャンネルを変えてしまう人が多い。このような時代において、上記老人ホーム慰問の際のメニューづくりは、私の今後の活動計画に大変役立った。ボランテイアをすると何かを得るようだ。Ｈ．Ｕ

（本記事はｆａｃｅｂｏｏｋの私のウオールにも掲載しました）