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6月10日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日本舞踊です。

(2)米の価格問題から米を輸入すべきか否かが話題になっています。これらの問題に共通していえることですが、今の日本には総合的な戦略がないから、何もかも中途半端になってしまっていると思っています。私はNPO法人設立以来、大谷選手のように二刀流、すなわち聞きなれない言葉ですが、A土俵、B土俵という概念で、活動してきました。そこで今こそ、市民の力でこの概念を広げていきたいものです。米問題、外交問題など全てにおいて、日本の方針は世界に影響を与えると思います。機会をみて、時々具体的に書いていきたいと思います。HU

2025/06/10
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猫と道州制

 先週末のこと、事務所近くの某介護事業所からの帰り道、県道を渡ろうとキョロキョロしながら信号を待っていると、歩道の片隅に白い手拭で覆われているモノを見た。近づいてみると、猫の死骸であった。多分、車にはねられたのだろう。血も少々にじんでいる。時計を見ると午前11時近く、暑さが増々厳しくなりそうな頃である。私は事務所に戻ったが、猫が気になり、近くの交番に行った。すると当番の警官が流山市の地図を持ってきて、「流山市と柏市の境界線辺りですね」と言い、柏市ならば関わりたくないような雰囲気。しかし現場に行き確認することになった。私が先に行き待っていると、警官が小さなバイクに乗ってやってきた。そして猫の死骸を見ると「ここは流山市ですね、じゃあ、私から流山市に連絡します」ということに。猫はゴミ(ハード)として扱われるらしい。

 ところでメデイアの情報によると、道州制が、この秋以降、政治のテーマになる可能性があるらしい。しかし立法による(土地という)ハードの境界線設定は難しいだろう。思い切った議員削減も出来ないのに、道州制など本当に出来るだろうか。この議論は、権力闘争そのものであり、結局はウヤムヤになってしまうだろう。そこで道州制は、教育や福祉など、人間の心をベースとしたソフト面に重点を置き、民間レベルで切磋琢磨しながら、その単位や境界線が自然に定まるようにならないものだろうか。それがインターネット(SNS)時代の、真の道州制検討だと私は思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/09/04
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