地方ほのぼの新聞
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6月10日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日本舞踊です。

(2)米の価格問題から米を輸入すべきか否かが話題になっています。これらの問題に共通していえることですが、今の日本には総合的な戦略がないから、何もかも中途半端になってしまっていると思っています。私はNPO法人設立以来、大谷選手のように二刀流、すなわち聞きなれない言葉ですが、A土俵、B土俵という概念で、活動してきました。そこで今こそ、市民の力でこの概念を広げていきたいものです。米問題、外交問題など全てにおいて、日本の方針は世界に影響を与えると思います。機会をみて、時々具体的に書いていきたいと思います。HU

2025/06/10
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迷い

 先週土曜日の夜、パソコンの先生から携帯の着信があった。そこで、こちらから電話をかけてみると「そろそろ(先生を)辞めようかと思う」とのこと。先生は今82歳、年齢のことを考えると仕方のないことのように思えたが、先生のご様子は複雑なように思えた。そして私も複雑であった。先生を続けることによって、先生の生き甲斐にもなり、先生がいつまでもお元気でいられると思ったからであった。多分、先生もそのような気持ちを抱きながら、私に電話をかけてきたのだろう。私は答えた。「今ある二つのクラスを一つにして、それから考えましょう」と。以前も、このようなことで先生の生徒達と話し合ったことがあるが、また皆と相談したいと思う。

 数多くあるカルチャーの中でもパソコン教室は、私がNPO法人を設立した当初から始めていたため、NPO法人の歴史でもある。当時の私はまだ若く、行政に対して正面から言いたいことを言った。特に公民館の指定管理者制度に対しては、指定管理者が民間の顔と行政側の顔の二つの顔を持ち、納得いかない運営をしていたのが気になった。つまり自主事業と称し、パソコンに限らず、先生を公募もせず勝手に決めてしまう一方、市の広報誌には行政欄に優先的に載せ、生徒を集めやすくしていることに対しては、とても腹立たしく思った。行政改革の一環として始めた指定管理者制度も、今では利権と化し、市民同士の切磋琢磨を妨害しているように思えるのである。つまり行政が、民間の知恵を抑制しているようなのである。そして、このような行政に依存しやすい我々市民も、意識を変えなければならないと常々思っている。更にはこのような誰も気付かない小さなことへの対処から、政治の流れも少しずつ変わっていくと思うのだが・・・・。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/03/02
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