地方ほのぼの新聞
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6月10日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日本舞踊です。

(2)米の価格問題から米を輸入すべきか否かが話題になっています。これらの問題に共通していえることですが、今の日本には総合的な戦略がないから、何もかも中途半端になってしまっていると思っています。私はNPO法人設立以来、大谷選手のように二刀流、すなわち聞きなれない言葉ですが、A土俵、B土俵という概念で、活動してきました。そこで今こそ、市民の力でこの概念を広げていきたいものです。米問題、外交問題など全てにおいて、日本の方針は世界に影響を与えると思います。機会をみて、時々具体的に書いていきたいと思います。HU

2025/06/10
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晩秋の市民農園

 16年前、私が設立したNPO法人には、色々な思いが込められている。今でこそ、介護事業と生涯学習活動を中心に運営しているが、当初は出入り自由な小さなコミュニテイーにより、教育や環境分野も含めて、物事を総合的に考える考え方の実験をしようというものであった。そこでこの一環として、農地(市より市民農園を借用)を確保して、小学校と連携した生きた理科教育や、有機栽培による農業の活性化など、NPO法人としてその理念に燃えていた。しかし時の経過とともに、今は上記の活動に落ち着いてしまったようである。しかし縦割り行政に準拠した社会の仕組みに対して、下からの力で少しでも総合的なアプローチをしたいと、今でも市民農園の活用は続けており、晩秋の我が(市民)農園は、農閑期にも関わらず小松菜とほうれん草でにぎわっている。昨日、そのような思いのある市民農園で写真を撮ってきたので添付する。開発が進み、昔ながらの風景が薄れつつある東京の郊外で、この市民農園に来るとほっとする。林の中に小さく映る農家のたたずまい、そして古めかしい井戸はふるさとを思い出す。いつまでもこの風景を見続けたい。H.U

2016/12/07
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