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7月5日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)鹿児島の離島で地震が頻発しているようです。そこで思い出すのは東北大震災。あの時、私は、今日行う気功太極拳の会場である八木北小学校体育館の横の道を車で走っていました。私は車を停めました。目の前の電信柱の揺れが想像を絶し、あの電信柱が倒れて車に直撃したらと一瞬思いました。こうして今でも私は生きていますが、この地震での被害はその後のメデイアの報道の通り。津波、原発・・・。天災はどうしようもなく、しかし、この備えは官民揃って必要と思いつつも・・・。HU

2025/07/05
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真田丸その2

 最近、国民総活躍社会という言葉を聞くと違和感を覚える。この言葉、どうもキャッチフレーズだけのような気がしてならないからだ。それは、かっての男女共同参画社会と同じに思えて仕方ない。理由は、どちらもシステム的なことを余り考えていないからだろう。日本は先進国の中でもいち早く少子高齢化社会を迎え、しかも慢性的な財政危機の中にある。もはや言葉の遊びをしている余裕はないと思う。                                                              

さて、上記で書いた社会システムであるが、私はこの混迷する社会を、A土俵、B土俵という考え方を抱いて活動している。A土俵は、現実のタテ社会、バブル経済、男性主導社会、ハード重視の社会、従って豊かさの物差しはGDP、マズロー欲求説の低レベル、衆議院、そしてそのベースは自治会コミュニテイーとしている。一方、B土俵はインターネット時代を考慮し、ヨコ社会、実体経済、女性が活躍できる社会、ソフト重視の社会、豊かさの物差しはブータンのような新たな物差し、マズロー欲求説の高レベル、参議院、そしてそのベースは生涯学習サークルのような出入り自由な小さなコミュニテイーとした。そして、こうして混迷する社会を整理したあと、これからの社会はITもからめて、A土俵とB土俵のバランスをとることにあると考えた。                                               

 ところで十数年前、時の政権はインターネットの登場に伴いIT基本戦略を発表したが、この中に電子政府という項目があった。この政府は、官僚の思惑(上からの管理?)とは違い、私は上記B土俵を民間が競争でITもからめて開発していくことではないかと考えた。そしていま機は熟し、世はまさにB土俵の戦国時代、つまり真田丸の時代といえよう。果たして国民総活躍社会や男女共同参画社会を実現するその覇者は誰?大手メデイア?中小メデイア?大手IT企業?中小IT企業?・・・?。下剋上の時代が成長戦略を生み(IT産業など)、日本を救うかも・・・。H.U                                                                   (本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/04/20
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