地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

7月5日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)鹿児島の離島で地震が頻発しているようです。そこで思い出すのは東北大震災。あの時、私は、今日行う気功太極拳の会場である八木北小学校体育館の横の道を車で走っていました。私は車を停めました。目の前の電信柱の揺れが想像を絶し、あの電信柱が倒れて車に直撃したらと一瞬思いました。こうして今でも私は生きていますが、この地震での被害はその後のメデイアの報道の通り。津波、原発・・・。天災はどうしようもなく、しかし、この備えは官民揃って必要と思いつつも・・・。HU

2025/07/05
トピック
個人ブログの記事を紹介

人生失敗なし

 わが息子、二男は25才にもなって未だに学生です。
よく言えば周りに惑わされず、悪く言えば気ままで、自由な心を持つその息子は、塾の講師という名のアルバイトをしています。
ある日、ネットサーフィンをしている中で、その塾のスタッフ紹介というページに辿りつき、息子の名前と顔写真を見つけました。自己PRだけに自分をどのように捉えているか、内心ドキドキ(もしかして、ときめき?)しながら一字一句を丁寧に読みました。結構長い紹介文は最後を次ような言葉で結んでいました。

「人生失敗なし」が信条。
人生は何度でもやり直せる。
大きな失敗や、日常のささいな失敗も
次へのステップへのエネルギーとし
自分に何ができるかを模索しつつ
今日も希望と信頼に溢れた世界への一歩を踏み出している・・・はず。

高校までは何の問題も無く順調に歩んで来たはずの息子が、進路に悩み「ただ何となく大学に進学するのはいやだ!」と言い切ったのです。
挫折を繰り返しながら自分探しをした苦しい数年間があったからこそ生まれた言葉だったのでしょう。人生を大いに悩んだ末、結局は大学に進学しましたが、そこでやっと自分が求めていたものを見つけ、今は青春を思いっきり謳歌しているようです。
親の手の届かない世界で、たくましく育った活力ある息子の心に思いがけず出会い、感無量でした。これまで、ただ見守ることしか出来なかった辛さと、はがゆさが消え、安堵した瞬間でもありました。
“バカな親”と言われてもいい。。。今のこの気持ちをブログに書き綴っておこうと思いました。
現在、大学三年生の息子は就職活動の入り口に立っています。これから、どんな試練に突き当たろうと、もう心配するのは止めようと心に決めました。母として、遅すぎた子離れの第一歩なのかも知れません。

2008/10/08
ほのぼの写真

撮影場所: