地方ほのぼの新聞
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7月5日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)鹿児島の離島で地震が頻発しているようです。そこで思い出すのは東北大震災。あの時、私は、今日行う気功太極拳の会場である八木北小学校体育館の横の道を車で走っていました。私は車を停めました。目の前の電信柱の揺れが想像を絶し、あの電信柱が倒れて車に直撃したらと一瞬思いました。こうして今でも私は生きていますが、この地震での被害はその後のメデイアの報道の通り。津波、原発・・・。天災はどうしようもなく、しかし、この備えは官民揃って必要と思いつつも・・・。HU

2025/07/05
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<教育勅語と私>

 最近、教育勅語が話題になっている。そこで教育勅語に関することを書いて見たい。
 私は7人兄弟の末っ子であった。従って今は亡き明治生まれの父については、教職退職後のことしか私は知らないが、そんな父は、校長として教育勅語に則って教育をしていたと思う。思えば私が子供の頃、我が家の座敷には、昭和天皇皇后両陛下の額が飾られていた。しかし私は戦後の教育を受けた。従って、父と同様に教師となった昭和一桁生まれの長姉とは、教育に対する考え方が違っていたように思う。このためか、私と長姉とは何かとトラブルがあったが、今思うと、この教育方針の違いが大きかったように思う。
 私は学者ではないが、そもそも教育には、いろいろな考え方があり、何が正しいかは言えないと思う。この時、これらを大きく分類すると「教え込む教育」と「自分で考え行動させる教育」があるのではないだろうか。と言っても、両者に対する比重の判断になるが、インターネットの普及などにより知識が溢れている今日、私は後者の教育に比重をおくべきだと思っている。そして、人間一人ひとりの個性と才能を生かせる社会の仕組みづくりに、NPO法人代表として挑戦しているが、いろいろな人間が生き、家族がある中、前者の教育は、指導者によっては、人間の自由な発想を阻害し、国や家族にマインドコントロールされる恐れがあり、教育勅語12番目の徳(義勇)とは裏腹に、国民を分断してしまうだろうと思ってしまうのは私だけだろうか・・・。H.U

2017/03/22
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