地方ほのぼの新聞
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7月5日(土)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは気功太極拳です。

(2)鹿児島の離島で地震が頻発しているようです。そこで思い出すのは東北大震災。あの時、私は、今日行う気功太極拳の会場である八木北小学校体育館の横の道を車で走っていました。私は車を停めました。目の前の電信柱の揺れが想像を絶し、あの電信柱が倒れて車に直撃したらと一瞬思いました。こうして今でも私は生きていますが、この地震での被害はその後のメデイアの報道の通り。津波、原発・・・。天災はどうしようもなく、しかし、この備えは官民揃って必要と思いつつも・・・。HU

2025/07/05
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壊れた傘とオリンピック

 一昨日の昼過ぎ、事務所近くのレストランに食事に行った時、台風の影響下、突風で傘が壊れてしまった。余りにもひどく壊れたため(写真)、たたむのに苦心したほどであったが、それでも何とかして店内に入ると、客は珍しく誰もいない。台風に加え、多くの人に感動を与えてくれたリオ・オリンピック閉会式を観ている人が多いのだろうと思った。

 その日の夕食後、リオ・オリンピック閉会式の録画を観た。開会式と違い、各国選手がバラバラになって入ってきたが、この方法は、前回の東京オリンピックが初めてのようで、これ以降、この方法が今日まで続けられているらしい。やがてリオから東京へ五輪旗が引継がれた。この時のパフオーマンスを観る限り、日本はアニメに代表されるソフトを大会の目玉にするようであった。

 ではソフトとは何であろうか。この定義にはいろいろあると思うが、「コンテンツ」つまり「情報の中身」と考えると、私が運営する「地方ほのぼの新聞」で発信する私のコミュニテイー論も一種のソフトであり、この論法では、オリンピック開会式の選手行進は、国旗を先頭に歩くためA土俵(ハードのA国家)の行進であり、上記のような閉会式の行進は、国境が曖昧なB土俵(ソフトのB国家)の行進となる。そこで4年後の東京オリンピックでは、アニメのようなソフトに加え、先進国で進みつつある少子高齢化社会を見据えた介護や介護予防の生涯学習など、時代を先取りする考え方のソフトも、良識ある市民が知恵を出し、世界に発信していきたいものだ。そうすれば、A国家の安全保障は、核の傘に入ることばかりでなく、国内のソフト力が対外的にも大きな力(防衛力)になることを、オリンピックをとおして世界に発信できるかもしれない。H.U

2016/08/31
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