地方ほのぼの新聞
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6月10日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日本舞踊です。

(2)米の価格問題から米を輸入すべきか否かが話題になっています。これらの問題に共通していえることですが、今の日本には総合的な戦略がないから、何もかも中途半端になってしまっていると思っています。私はNPO法人設立以来、大谷選手のように二刀流、すなわち聞きなれない言葉ですが、A土俵、B土俵という概念で、活動してきました。そこで今こそ、市民の力でこの概念を広げていきたいものです。米問題、外交問題など全てにおいて、日本の方針は世界に影響を与えると思います。機会をみて、時々具体的に書いていきたいと思います。HU

2025/06/10
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<ある講演を聴いて>

 先週の中頃、某NPO法人の知人から招待され、東京まで講演を聴きに行った。題して「終戦70周年を迎えて・・・日本の歩んだ道、これから歩む道」。講師は経済シンクタンクの草分けである矢野経済研究所特別顧問矢野弾先生。同氏は山一証券破綻やベルリンの壁崩壊など、日本と世界の主な流れを語ったあと、フランスの経済学者ピケティ主張する格差問題などにも触れながら、これからは次のような時代であると語った。「これからは心、感性、存在感の時代だ」「21世紀はアジアだ」「人口のことを考えれば、中国が経済大国になるのは当然」「日本は平和を追求する使命がある」、そして「日本はヒューマン資本主義を推進していくべきだ」として結んだ。全くごもっともであり、この中で私が特に勇気づけらえたのは、21世紀は心と感性と存在感の時代であるとの主張である。日本は経済規模では中国に負けるが、平和志向のヒューマン経済でその存在感を世界に示せ、ということであろう。私も、大病院、大企業が強い介護事業の中にあって、介護する人にも介護される人にも心と感性を大切にし、小さなNPO法人としての存在感を、地域の人達に発信していきたいと思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2015/02/04
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