地方ほのぼの新聞
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6月10日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは日本舞踊です。

(2)米の価格問題から米を輸入すべきか否かが話題になっています。これらの問題に共通していえることですが、今の日本には総合的な戦略がないから、何もかも中途半端になってしまっていると思っています。私はNPO法人設立以来、大谷選手のように二刀流、すなわち聞きなれない言葉ですが、A土俵、B土俵という概念で、活動してきました。そこで今こそ、市民の力でこの概念を広げていきたいものです。米問題、外交問題など全てにおいて、日本の方針は世界に影響を与えると思います。機会をみて、時々具体的に書いていきたいと思います。HU

2025/06/10
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ITシステム

 先週末、総合事業(介護保険法の要支援者に対する市のサービス)の説明会が行われ、最後に司会者より、医療と介護の連携システム(IT)について紹介された。私はその関連資料を見て思った。今回の介護保険法改定により地域包括ケアが推進され、ITシステムはそのツールとして開発されるようであるが、個人情報の保護や利権などが複雑にからむため、私にはこのシステムも開発されるだけで、また単にシステムを動かすだけで、何ら市民にはメリットが生じないような気がした。介護保険法の情報公表制度もそうであった。また、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)もそうであった。多分、マイナンバー制度もそうなるかもしれない。軽減税率のシステムも、コストパフオーマンス(費用対効果)を考えると無駄なような気がしてならない。これらの開発費や運営費を削減すれば、社会保障費をアップすることが出来、それが介護従事者の処遇改善や職場改善などに直結し、ひいては、介護離職(親の介護のために退職)を無くすことにもつながる筈であり、こうして全ては相互に関連しているといっていいだろう。そこでITシステムは、タテ構造の上からではなく、生活者目線で下から築いていく方が、生活者に役立つ良いシステムが出来るような気がする。そこで私は、そのようなITシステムのベースをつくり、その後は、リナックスOS(オペレーティングシステム)のように、若い人達が皆でそれを拡張していくようなムードづくりを、身体が許す限りしていきたい。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/02/10
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