6月10日(火)の予定 他(雑感)
(1)本日のカルチャーは日本舞踊です。
(2)米の価格問題から米を輸入すべきか否かが話題になっています。これらの問題に共通していえることですが、今の日本には総合的な戦略がないから、何もかも中途半端になってしまっていると思っています。私はNPO法人設立以来、大谷選手のように二刀流、すなわち聞きなれない言葉ですが、A土俵、B土俵という概念で、活動してきました。そこで今こそ、市民の力でこの概念を広げていきたいものです。米問題、外交問題など全てにおいて、日本の方針は世界に影響を与えると思います。機会をみて、時々具体的に書いていきたいと思います。HU
世界遺産・富岡製糸場
先週末、妻と四万温泉(群馬県)に行き、翌日、世界遺産の富岡製糸場に立ち寄った。この製糸場は115年間の操業により明治殖産政策に寄与、その面影は十分に残っていた。
富岡製糸場がつくられた明治時代は、国の方向がはっきりしていた。しかし今は、この国の方向が分からない、分からないから何を作ればいいのかも分からない。つまり国の成長戦略は無いに等しい。カジノ解禁、年金の株式運用、法人減税・・・。「地方創生」や「女性活用」も、看板を変えただけで中身が何も無い。今迄の立法/行政が、時代を見据えた画期的な戦略をたててこなかったということ。骨太という言葉を政界で聞くが、骨太という言葉が泣く。
帰路、上信電鉄で高崎に向かう途中、休耕地に作られた太陽発電用大型パネルを何ケ所かで見た。しかしメデイアの報道によると、こうして発電した電力も、電力会社による買い取りが怪しくなってきたらしい。なのに、日銀による金融緩和の追加。果たして金融政策だけでコトは済むのだろうか?日本の行く末が、またまた心配になってきた富岡製糸場の見学であった。H.U
(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)
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