地方ほのぼの新聞
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6月24日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは書道、物づくり、日舞です。

(2)事務所の玄関のドアが、急に閉まってしまい調子悪かったのですが、日曜日に娘の夫が日帰りで来て、部品を交換し修理してくれました。お陰で、静かに閉まります。業者はなかなか乗りきではなかったのですが、多分、面倒な割りにお金にならないからでしょう。何はともあれ、バタン、バタンと急に閉まるのが回避されて良かったです。何事も、周囲の人が出来ることを出来るようにする仕組みを創りたいものだが・・・。HU

2025/06/24
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淋しい買い物

 「お父さん、今日は野菜がないよ!」
数日前のこと、事務所から自宅への帰路、車の助手席で妻が言った。
「じゃあ、今日はあの農家で買おうか!」と私は答えた。
その農家は、東武野田線の沿線にあり、踏切の左手前は大規模な開発工事をしている。線路を渡ると、農家の左側は線路に沿って小さな畑と雑木林、右側は道路に沿って竹林。私はハンドルを左に切って敷地に入った。
「まだ一杯あるよ、お父さん」
妻は車から降りると、棚に並べられているホウレンソウ、ブロッコリなどを取り、それらの商品に書かれた値段を自ら集計すると、用意された集金箱に代金を入れた。車の先は細い通路になっている。その先の右側が多分居所なのだろう。しかし竹藪に隠れて見えない。また辺りも薄暗くてボンヤリしている。このような、人の善意に基づく販売、一体、どんな人が、どんな思いでこの野菜を作っているのだろうと私は思った。そして、昔懐かしいこのような風景を、何時まで見ることが出来るのだろうと思った。最近、この農家を見るたびに淋しくなる。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2014/03/19
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