地方ほのぼの新聞
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6月24日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは書道、物づくり、日舞です。

(2)事務所の玄関のドアが、急に閉まってしまい調子悪かったのですが、日曜日に娘の夫が日帰りで来て、部品を交換し修理してくれました。お陰で、静かに閉まります。業者はなかなか乗りきではなかったのですが、多分、面倒な割りにお金にならないからでしょう。何はともあれ、バタン、バタンと急に閉まるのが回避されて良かったです。何事も、周囲の人が出来ることを出来るようにする仕組みを創りたいものだが・・・。HU

2025/06/24
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或るお客様

 毎月給料日に介護スタッフが一同に集まり研修会を行っている。そこで先週末の同会議では、Xさんの事例について皆で考えてみた。Xさんは80代半ば、ご主人も同年齢ぐらいで、かっては立派な一軒家で二人暮らしをしていた。我々は居宅介護支援事業(サービス計画を作成)と訪問介護事業を担当し、Xさんは我々の両サービスに非常に満足していた。ところが、ご主人の介護疲れからか、自宅を売り某生協系列のPサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入ることになった。その時、同サ高住の経営方針により、我々の訪問介護事業は同サ高住の訪問介護事業に奪われてしまった。しかしXさんは費用の関係で本日、Pサ高住から某病院系列のQサ高住に移ることになった、そして残念なことに、今度はこのサ高住の経営方針により、我々がかろうじて担当していた居宅介護支援事業も奪われてしまうことになったのである。一体、サ高住って何?、施設?、アパート?。法律上はアパートであり、訪問介護事業も居宅介護支援事業も我々が継続して出来る筈。なのに、ご利用者の弱みに付け込み、実体は施設のようになっている。一般的にサ高住には、病院と組んだ「過剰サービスの提供」と「抱え込み」という二つの問題があるようだ。これでは社会保障費は増大するばかり。紙面の関係でこれ以上は書けないが、上記研修会での結論は、我々は、ITもからめて、Xさんのようなご利用者がわざわざ家を売らずに済むように、我々のサービスの質を更に高めていこうということであった。Xさんの事例は、我々の介護スタッフにも、自らの役割を再認識させてくれた。良い介護スタッフに恵まれ感謝している。私としては、働きやすい職場づくりをしていきたいと思う。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/05/25
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