地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

6月24日(火)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは書道、物づくり、日舞です。

(2)事務所の玄関のドアが、急に閉まってしまい調子悪かったのですが、日曜日に娘の夫が日帰りで来て、部品を交換し修理してくれました。お陰で、静かに閉まります。業者はなかなか乗りきではなかったのですが、多分、面倒な割りにお金にならないからでしょう。何はともあれ、バタン、バタンと急に閉まるのが回避されて良かったです。何事も、周囲の人が出来ることを出来るようにする仕組みを創りたいものだが・・・。HU

2025/06/24
トピック
個人ブログの記事を紹介

アリと日本

 「お父さん観て!面白いアリだよ!」
 妻の言葉で、隣室に居た私も居間に行きテレビを観た。小さなアリが、自分の体ほどある葉っぱのカケラを、行列をつくって運んでいるのである。それは全く信じられない光景であった。そしてだんだんと分かってきたのは、これは中米パナマの熱帯雨林で生きるアリの生態であった。数百万のアリが木々のてっぺんにある柔らかな葉っぱを小さく切り、それを数百メートル先にある巣に運んでいたのである。アリの名称はハキリアリ。私は、葉っぱを何に使うのか興味を持って観た。すると葉っぱから出る菌でキノコを作っていたのである。つまり、このアリ集団は農業を営んでいた。そして驚いたことに、アリにはそれぞれの役割があった。道を補修するアリ、また古くなった葉っぱを処分するアリも・・・。そして自らの死期を知ると、自らその古い葉っぱを処分した場所に。そしてその場所からは木々の新芽が、そんな場面で番組は終わった。

 日本も以前は、農耕民族として皆で力を合わせ働いてきたように思う。しかし金融商品の開発やグローバル化の進展などにより複雑な社会となり、日本の良さが徐々に失いかけているように思う。そこで人間にしか湧かない知恵でハキリアリ社会のような循環型社会を目指し、物事をシンプルに説明できるようにならないものだろうか。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2013/07/25
ほのぼの写真

撮影場所: