地方ほのぼの新聞
生活人語
不定期更新

11月25日(月)の予定 他(雑感)

(1)本日のカルチャーは健康体操ですが、先生のご都合により、中止になりました。

(2)一昨日の土曜日、某音楽教室の発表会があり、私も20周年記念自作ミュージカルを公演
   したおおたかの森ホールで独唱をしてきた。歌った曲は「わすれな草をあなたに」と
   「ここに幸あれ」。自己評価は「まあまあ良かった」と思う。今、私のブログ「生活人 
   語」を時々更新しているが、上記ミュージカルでも訴えたように、「ここに幸あれ」を
   個人レベルと国家レベルで書いてシリーズの終わりとしたい。HU

2024/11/25
トピック
個人ブログの記事を紹介

凧(たこ)はどうなった?

 元旦に娘の家族と江戸川の土手に凧揚げに行った。娘の夫が新しく買った凧を組み立てると、娘がそれを揚げようと試みた。しかしなかなか揚がらない。そこで私が、程よく吹く風にのせて揚げると、凧のヒモはどんどんと長くなり、ヒモの先端の取っ手部分までほどけた。私も子供のころ凧揚げをよくしたが、このように高く揚げたことはなかった。私がその凧のヒモを娘に渡すと、娘は下の孫(6歳の女の子)と一緒に取っ手を持ち、凧をあや吊り、楽しみ始めた。そこで私は、去年買ったらしい古い凧を、上の孫(9歳の男の子)と一緒に揚げたが、その凧の高さは、先ほどの凧の高さよりも遥かに低かった。しばらくすると、娘が突然「わー、大変!」と叫んだ。取っ手に結んでいたヒモがほどけ、凧が飛んでいってしまったのである。しかしヒモの先端が高い木の枝にひっかかり、その凧は気持ちよさそうに単独で泳ぎ続けた。下の孫がそれを見て泣いている。娘が土手から降り、凧のヒモを探し始めた。すると農家の主婦らしい人が出てきた。風が止めば自然に落ちてくるので、その時、(携帯)電話で連絡してくれるとのことであった。正月三日の朝食時、私が「凧はどうなった?」と娘に聞くと、娘は「農家の人から連絡があり取りにいったが、破れてしまって、もう使えない」と答えた。娘はその日に東京に帰った。

 賑やかであった正月休みが終わり、上記のことを振り返ってみると、古い凧より遥かに高く揚がり破れてしまった新しい凧が、この混迷する時代における「経済成長至上主義」のように思えてきた。地球環境や格差社会などを考えると、その行く先が心配だ。H.U

(本記事はfacebookの私のウオールにも掲載しました)

2016/01/13
ほのぼの写真

『作品集 美の恵み...

撮影場所:
2024/10/28